葵わかな「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」本編ナレーションに挑戦
2018年11月8日 06:00
[映画.com ニュース] 女優の葵わかなが、NHK総合テレビの人気自然番組を初めて映画化した「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」の本編ナレーションを担当することがわかった。あわせて、劇場公開日が2019年1月18日に決定した。
06年4月の放送開始以来、灼熱の砂漠から赤道直下のジャングル、そして極寒の地まで、50カ国以上で生きものたちの貴重な姿を追いかけてきたテレビ番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」。劇場版では、これまでの放送アーカイブから珠玉の映像を厳選し、野生動物の宝庫・アフリカ大陸を舞台にした3つの感動的な物語を紹介する。
ナレーション撮りを終えた葵は「映画のナレーションが今回初めてだったのでとても緊張しましたが、『ダーウィンが来た!』の世界観を最大限にお伝えすることを心掛けて臨みました」と述懐。「個人的にも動物が大好きなので、物語に感情移入しながら楽しんで音入れすることができました」と充実の面持ちだ。
本作の軸となるのは、放浪の旅を続けながら群れの王を目指すオスライオン、家族を失いたった1頭で幼い子どもを育てるメスライオン、事故で片腕を失った子どもを優しく見守りながら暮らすゴリラの家族の様子をとらえた3つの物語。葵は「アフリカならではの雄大な大地を舞台に、3つの家族の物語を中心に描かれていて、『家族』の大切さや、日本では見ることのできない生きものたちの魅力がたっぷりと詰まった作品です。ご家族で一緒に楽しめる映画なので、ぜひ、多くの方に映画館で見ていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」は、19年1月18日から全国公開。