リンキン・パーク、フー・ファイターズらが“クイーン愛”を語る「ボヘミアン・ラプソディ」特別映像
2018年11月7日 18:30

[映画.com ニュース] 世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を映画化した「ボヘミアン・ラプソディ」の特別映像が公開された。クイーンの実際のライブシーンや本編映像と共に、クイーンをリスペクトするアーティスたちが魅力を語っていく。
本作は、クイーンの名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスを再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出す。現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽を総指揮し、劇中の名曲は主にマーキュリー自身の歌声が使われている。日本公開に先駆けて公開されたイギリスでは、週末3日間で興行収入1222万ドルを突破。アメリカでも週末3日間で5000万ドルのオープニング興収を上げた。
映像では、往年のロックバンド「レーナード・スキナード」が「当時としては最も革新的で、前衛的だった」とクイーンの思い出を語るほか、「フー・ファイターズ」のテイラー・ホーキンス、「リンキン・パーク」のマイク・シノダといった90年代ロックバンドや、若い世代に人気のファイヴ・セカンズ・オブ・サマーやザ・ヴァンプスらも登場する。
クイーンの楽曲「アンダー・プレッシャー」のカバーを発表しているショーン・メンデスは「フレディのライブは誰よりも自由」と表現し、今年グラミー賞で最優秀新人賞を受賞したアレッシア・カーラは、お気に入りの曲として「愛にすべてを」をあげる。ロック界以外からも、バックストリート・ボーイズが「音楽、ビジュアル、衣装、存在感、ハーモニー、全部がすごい」、ジェイソン・ムラーズは「クイーンはジャンルや常識にとらわれない。すべてを吸収して自分らしさを表現している」と絶賛するなど、クイーンが深く影響を与えてきたことがわかる。
「ボヘミアン・ラプソディ」は11月9日から全国公開。
(C)2018 Twentieth Century Fox
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
トランスジェンダーの当事者キャスティングにこだわった「ブルーボーイ事件」 主演・中川未悠「俳優業を続けることによって、誰かの光になれたら」
2025年11月11日 14:00
ロシアに突如現れた次世代のクィア・アーティスト、ジェナ・マービンを追ったドキュメンタリー映画「クイーンダム 誕生」26年1月30日公開
2025年11月6日 12:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー