岡田将生×黒木華「ハムレット」19年5月上演決定! 共演に青柳翔、村上虹郎、松雪泰子
2018年10月25日 16:00

[映画.com ニュース] Bunkamuraシアターコクーンが手掛ける「DISCOVER WORLD THEATRE」第6弾として、ウィリアム・シェイクスピアの傑作「ハムレット」が2019年5月に上演されることがわかった。岡田将生がハムレット役で主演し、黒木華、青柳翔、村上虹郎、福井貴一、山崎一、松雪泰子ら豪華なキャスト陣も発表された。
シアターコクーンが海外の才能と出合い、新しい視点で挑む演劇シリーズとして16年にスタートした「DISCOVER WORLD THEATRE」。同シリーズで初のシェイクスピア作品となる本作では、英ロンドンを拠点に活動し、現在はロイヤル・ナショナル・シアターのアソシエイトディレクターも務めるサイモン・ゴドウィンが演出を担当。ゴドウィンは16年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニー・プロダクションの「ハムレット」でアフリカを舞台に置き、黒人俳優が主演を務めるという演出で注目を集めた。
物語の舞台はデンマーク。国王の急死を受け、王の弟クローディアスは王妃ガートルードと結婚し、跡を継いでデンマーク王の座につく。王の死と母の再婚で憂いに沈む王子ハムレットは、ある日父の亡霊に遭遇。亡霊からクローディアスに毒殺されたことを告げられ、ハムレットは復しゅうを誓う。
世界中の俳優たちが憧れる難役・ハムレットに挑戦する岡田は、「初めて舞台をやらせていただいたのが蜷川幸雄さん演出でした。蜷川さんに君とシェイクスピアをやりたいと言われ、その頃から、いつかシェイクスピアの作品をやりたいと思っていました」と心情を吐露。共演する黒木ついて、「芯が強く文学的な印象で、すごく話しやすいので、今回は黒木さんといろいろ話をしながら『ハムレット』という作品を作りたいと思っています」と、期待をにじませた。恋人・オフィーリア役の黒木は、「シェイクスピアの作品に参加させて頂くこと自体が初めてなので、やっと挑戦できる、という気持ちです」と意気込んだ。
そのほか松雪が王妃ガートルード、福井が叔父クローディアス、山崎が宰相ポローニアスを演じる。青柳がポローニアスの息子でオフィーリアの兄であるレア―ティーズ役を務め、村上がノルウェー王子フォーティンブラスに扮する。さらに竪山隼太、秋本奈緒美らが脇を固める。
「ハムレット」は、19年5月9日~6月2日に東京・Bunkamuraシアターコクーン、6月7~11日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。詳細は11月中旬に発表予定。
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