濱田岳×西田敏行「釣りバカ日誌」新春SP放送決定！初の結婚式エピソード描く

累計発行部数2600万部を超え、映画シリーズも大人気を博した漫画「釣りバカ日誌」（作・やまさき十三、画・北見けんいち）が原作。2015年から17年にかけて連ドラと特別版が放送され、鈴木建設の新入社員・ハマちゃんこと浜崎伝助（濱田）と、社長のスーさんこと鈴木一之介（西田）の“釣りバカ”コンビの姿をコミカルに描いた。

そして、今回の舞台は香川県。鈴木建設の関連子会社である浦島建設に出向したハマちゃんと、妻のみち子さん（広瀬アリス）は、急な転勤にてんやわんや。それでも憧れの結婚式に向けて準備を始めるが、スムーズに事が運ぶわけもなく、さまざまなトラブルに見舞われてしまう。しかもスーさんや佐々木課長（吹越満）も乱入し、ドタバタのコメディを繰り広げていく。

「僕にとっては居心地が良く、“ただいま”という感じで、とても楽しく毎日を過ごしていました」と、アットホームな撮影を振り返った濱田。西田主演の映画第1作が始まった地・香川でのロケを「いち釣りバカファンとして、映画を最初から見た時のあの光景はワクワクしたのを覚えています。映画第1作と同じ香川県で、スペシャルに臨めたというのは、ファンとして感慨深く、嬉しかったです。やっぱり西田さん演じるハマちゃんが原付に乗っている姿というのは、ファンとしてすごく好きなシーンでもあるので、あれに近いシーンができたというのは、とても嬉しかったです」と明かし、今回の見どころを「こんな出方をするの？　というゲストの方も控えていらっしゃいます。原作やテレビシリーズはもちろん、映画の釣りバカファンの方にも楽しんでいただける仕掛けがありますので、ぜひ楽しみにしていてください！」と語った。

さらに西田は、映画版での香川ロケに言及。「映画の時は暖かい時期で、皆でワイワイうどん食べた思い出がございます」と述べる一方で、「今回は夜間撮影なんかも多く、寒くてつらくて、香川を味わう時間帯が結構少なめでした……というのは冗談です（笑）」と茶目っ気たっぷりに話す。「今の『釣りバカ』ならではの空気感のなかで、楽しく撮影ができました」とチームワークの良さを強調し、「ハマちゃんとみち子さんの結婚式がどんな風に着地するのか、というプロセスを楽しんでいただければと思います」と視聴者に呼びかけた。