真木よう子、ネット炎上に立ち向かうアウトロー弁護士に! 仲里依紗&岩田剛典ら共演
2018年10月6日 06:00

[映画.com ニュース]女優の真木よう子が、NHKの土曜ドラマスペシャル「炎上弁護人」で主演を務めることがわかった。インターネット世論によって犯人が決めつけられ、裁きが下されかねない時代に立ち向かう、アウトローな弁護士を演じる。
ネット上での“炎上”が大きな話題となった今年の締めくくりにふさわしい本作。世間やマスコミにバッシングされ、社会の敵となった人々を守る弁護士の奮闘を描くヒューマンドラマだ。真木が弁護士を演じ、仲里依紗が依頼人の主婦に扮するほか、岩田剛典(「EXILE」「三代目J Soul Brothers」)、岡山天音、片桐はいり、小柳ルミ子、宇崎竜童、小澤征悦という豪華な面々が出演。「昼顔」で知られる井上由美子が脚本を担当している。
物語の主人公は、世間のバッシングに苦しむ人々を担当する弁護士・渡会美帆(真木)。ある日、SNSで炎上し、加害者扱いされた主婦・朋美(仲)が現れる。勝ち目の薄い内容に思い悩む美帆だったが、朋美への激しい攻撃に心を痛め、依頼を引き受けることに。やがて依頼人と弁護士という立場を越え、2人は固い絆で結ばれていく。
真木は作品の背景について「今やネット炎上や、SNSから発信される情報での事件発覚など、私たち表に立つ人間でなくとも、皆様全員が襟を正さなければ、次は我が身と姿勢を伸ばす社会になったように思います」と語る。「誰が本当の犠牲者で、加害者は何者なのか。現代のこの流れにどこか『これでいいのか?』と思っていらっしゃる方々の気持ちがスカっとするようなドラマです」とメッセージを託した。
「炎上弁護人」は、NHK総合で12月15日午後9時放送。
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