佐藤二朗、「ルイスと不思議の時計」の魔法実演も宮沢りえ「衝撃ですね」
2018年10月4日 20:55

[映画.com ニュース] 俳優の佐藤二朗と女優の宮沢りえが10月4日、日本語吹き替え版の声優を務めた米映画「ルイスと不思議の時計」の都内で行われた特別試写会に出席した。
佐藤はポンコツ魔法使い、宮沢は一流の魔女と対照的なキャラクターを担当。佐藤はステージに上がる際、宮沢の手を取ってエスコートし「この思い出を胸に、これからも頑張っていきたい」とにんまりだ。
映画には時間を操る魔法が登場するが、「もし使えるとしたら未来と過去、どちらに行きたい?」という質問には共に過去と回答。佐藤は「20年前の自分に『おまえ、ちゃんとしていないな。20年後もちゃんとしていないから大丈夫』と言ってやりたい」と自虐。一方の宮沢は「娘の学校に行くと、学校って素敵だなって思う。私は中卒なので、高校、大学のキャンパスライフの時期のみやり直してみたい」と夢をはせた。
佐藤は、9月24日に行われた同作の完成会見で不発に終わった魔法の実演に再挑戦。自身の写真を箱に入れ時間を巻き戻すというものだったが、種が見えそうになってしまいスタッフが大慌て。結果、出てきたのは現在の佐藤の顔のままの赤ん坊(の人形)で、宮沢は「ちょっと衝撃ですね」と驚きに目を見開いていた。
「ルイスと不思議の時計」は、両親を亡くした少年ルイスが魔法使いの伯父に引き取られ、魔法の世界に飛び込んで成長していくファンタジー。10月12日から全国で公開される。
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