「音量を上げろタコ！」田中光らとのコラボイラスト公開　木村カエラ、永野らの絶賛コメントも

(C)2018「音量を上げろタコ！」製作委員会

［映画.com ニュース］　阿部サダヲが主演、吉岡里帆がヒロインを演じる映画「音量を上げろタコ！なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」と漫画家・イラストレーターらがコラボしたイラストが公開された。

本作は、「転々」「インスタント沼」など独創的な作風で人気を集める三木聡監督が、原案＆脚本も兼ねたオリジナル作品。4オクターブの音域と、すべての人を虜にする声量をもつ一方、“声帯ドーピング”という秘密を抱えるロックスター・シンを阿部、シンとは対照的に異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうかを吉岡が演じている。

披露されたのは、「サラリーマン山崎シゲル」で知られる田中光や、川原瑞丸、谷口崇、フクザワといったイラストレーターとのコラボイラスト。それぞれの作風でハイテンションな作品の世界観を表現した。

コラボイラストとあわせて、音楽と笑いが見どころの本作を鑑賞した著名人からコメントが寄せられた。歌手の木村カエラは「ドーンと爆発的な衝撃のあとに、ふんわりきれいな風に乗って届けられるこの映画からのエール。その力が何ともすごい。眠っていた本来の私が目を覚ます。私も音量を上げていきます！」と感化された様子で、芸人の永野は「髪型と声量が酷似していて、阿部サダヲさんが自分に見えて仕方なかったです！」と告白した。

ほかにも、BiSHのセントチヒロ・チッチは「笑いと涙と引き込まれる音楽が散りばめられていてお腹いっぱい。歌うことに命をかける彼の魂に、歌う人間としてハッとさせられました」、「虹色デイズ」の飯塚健監督は「阿部さんがいい。やっぱりいい。負けじと吉岡さんもいい。つうか吉岡すげえいい!!　『ここではないどこかへ』連れて行ってくれる映画だった」と絶賛している。

「音量を上げろタコ！なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」は、10月12日から全国公開。