水樹奈々、小学6年生を演じ「大丈夫かな?」と自虐
2018年9月22日 12:36

[映画.com ニュース] 累計発行部数300万部を誇る人気児童文学シリーズをアニメーション映画化した「若おかみは小学生!」の公開記念舞台挨拶が9月22日、都内で行われ、主人公を演じた小林星蘭をはじめ、水樹奈々、松田颯水、鈴木杏樹、ホラン千秋、主題歌を歌う藤原さくら主題歌、原作者の令丈ヒロ子、高坂希太郎監督が登壇した。
交通事故で両親を亡くし、祖母の経営する旅館「春の屋」に引き取られた小学6年生の少女おっこ(小林)が、旅館に古くから住み着いているユーレイ少年のウリ坊や、転校先の同級生でライバル旅館の跡取り娘・真月らと触れ合いながら、“若おかみ”として少しずつ成長していく。9月21日から全国248スクリーンで封切られた。
もともと原作の大ファンだったという小林は「オーディションに受かったと知ったときは、本当に本当にうれしくて、涙がポロっと出た」と回想。「小林さんが演じるおっこが支えになった」(鈴木)、「星蘭ちゃんの声がすばらしい」(ホラン)と共演者から絶賛されると、「そんなにほめていただけるなんて」と恐縮しきりだった。
一方、おっこと同じ小学6年生の真月を演じる水樹は「私が小学生役……。『大丈夫かな?』って(笑)。オーディションに行ったら、星蘭ちゃんがいるし」と自虐。主演の小林については「座長としてたくましく、グイグイ引っ張ってくれて、安心があった」と話し、「本当に同級生みたいだった」(小林)、「ありがとう!」(水樹)と劇中さながらのコンビネーションも披露していた。
この日は9月に誕生日を迎える小林、鈴木、ホランの3人を祝うため、映画にも登場する“露天風呂プリン”を再現した巨大プリンが登場。また、高坂監督から似顔絵入りの描きおろし色紙が3人にプレゼントされた。
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