千鳥、「TAXi」で実写吹き替えに初挑戦!“クセがすご過ぎる強盗役”で岡山弁丸出し
2018年9月20日 08:00

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「千鳥」の大悟とノブが、世界中で人気を集めた「TAXi」シリーズの最新作「TAXi ダイヤモンド・ミッション」で実写映画の吹き替えに初挑戦したことがわかった。2人で“クセがすご過ぎる強盗兄弟”を演じ、普段通り岡山弁丸出しでアフレコに挑戦。収録の模様を収めたスペシャル映像が公開された。
リュック・ベッソンが製作・脚本を手がける人気シリーズだけに、オファーを受けた大悟は「まず、どの『TAXi』って思ったもん。本当に、あのリュック・ベッソンの? (それとも)東京無線?」と首をかしげる。ノブは「無理無理って思ってた」と重圧を明かしながら、加藤浩次や宮迫博之らアフレコ経験者の先輩芸人のように「作品を見ている途中に、後々気付く感じを目指そうという意気込みでスタジオに入った」そうだが、実際にアフレコを行うと「ノブ丸出しでした」と苦笑い。大悟も「大悟丸出しでもあります。だからもう……リュック・ベッソンの映画に、岡山のやつがでてます(笑)」と語った。
2人とも作品を気に入ったようで、「アクション好きの方、車好きの方、そして何よりお笑い大好きな方に見てほしい」(ノブ)、「数秒に1回笑えて、ハラハラドキドキして。ほんま単独ライブであれ(映画)をそのまま流そうかなって思うくらい」(大悟)とアピール。宣伝隊長にも就任した千鳥のキャスティング理由について、配給会社は「方言混じりで、2人だけに通じる空気感で、くすっと笑えるやり取りをする、このちょっと抜けた兄弟を見た時、すぐに千鳥さんに演じてほしいと思いました。千鳥さんの独特なやり取りで、楽しそうにされている感じがぴったりだなと」とコメントしている。
シリーズ5作目となる本作では、これまでの“名コンビ”サミー・ナセリ&フレデリック・ディフェンタールからバトンを引き継ぎ、超絶ドライブテクを持つスピード狂の警官マロ(フランク・ガスタンビド)と、ナセリ演じる伝説的ドライバー・ダニエルの甥(おい)でありながら、間抜けなタクシー運転手エディ(マリク・ベンタルハ)がバディに。高級車を操るイタリアの強盗団から、世界最大のダイヤモンド“カシオペア”を守るため、“凸凹コンビ”が時速300キロメートル超えの伝説のタクシー、プジョー407で南仏マルセイユを爆走する。なお、マロ役は「デッドプール」でライアン・レイノルズの吹き替えを務める加瀬康之、エディ役は「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」でアイアンマンの声優を務める花輪英司が担当する。
「TAXi ダイヤモンド・ミッション」は、2019年1月18日から全国公開。
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