エミー賞受賞監督、壇上で恋人にプロポーズ!クレア・フォイらが感涙
2018年9月19日 16:00

[映画.com ニュース] 第70回プライムタイム・エミー賞授賞式が行われた9月17日(現地時間)、バラエティ・スペシャル部門監督賞を受賞したグレン・ワイスが、恋人で同じくテレビ番組制作者のジャン・スベンセンにプロポーズし、会場を沸かせた。
アカデミー賞授賞式などを手がけての受賞となったワイスは、受賞スピーチでスベンセンとも親しかった自身の母親が2週間前に他界したことを明かし、「母はどんなときも物事のなかに光を見つけられると信じていた。ジャン、君は僕の人生の光だ」「どうして僕が君をガールフレンドと呼ばないのか不思議がっていたよね。それは君を妻と呼びたいからなんだ」とプロポーズを始めた。
この事態に、居合わせたセレブリティらは大盛り上がり。驚きを隠しきれないスベンセンに、「ステージに上がって!」「イエスと言って!」と会場中から声援があがった。「THIS IS US 36歳、これから」のマイロ・ビンティミリアはスベンセンの手を取ってステージへ促し、ベネディクト・カンバーバッチは興奮した様子で拍手を送った。壇上で「結婚してくれますか?」との言葉を聞いたスベンセンが「イエス」と答え指輪が贈られると、場内の盛り上がりは最高潮に。「ザ・クラウン」でドラマシリーズ部門主演女優賞を受賞したクレア・フォイが、感動の涙を拭う場面も見られた。
授賞式後、ワイス監督は米エンタテインメント・トゥナイトのインタビューに「(スピーチに許された)時間を考えながら、(プロポーズの)タイミングを気にしていた」とテレビ番組制作者ならではの“心配事”を語り、「会場のオーディエンスの反応には驚きました。誰も壇上でこんなことをするのを望んでなんかいないと思っていましたから。あんなに歓声が上がるなんて、素晴らしいし、幸せでした」と振り返った。
これまでエミー賞にのべ28回ノミネートされ、14回受賞しているワイスが、「エミー賞を“勝ち取った”のは今回だけ。だってもらえた賞が彼女なんだから」とほほ笑むと、スベンセンも「私がイエスと言った理由がわかるでしょう(笑)?」とのろけていた。
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