志尊淳、スポーツ庁を表敬訪問「生きているうちに入れるとは…」
2018年9月18日 17:10
[映画.com ニュース]「走れ!T校バスケット部」の主演を務める志尊淳が9月18日、文部科学省で鈴木大地スポーツ庁長官を表敬訪問した。
故松崎洋氏の小説を、古澤健監督のメガホンで実写映画化。多田野高校(通称:T校)の弱小バスケットボールチームの成長を通じ、高校生の悩みや葛藤、仲間との絆、家族の想いを丁寧に紡ぐ。本作が実話に基づく作品であり、「懸命に部活動に打ち込むT校メンバーの姿を、多くの現役学生たちに届けたい」という思いから、スポーツ庁とのコラボポスターが実現した。
「まさか生きているうちにスポーツ庁に入れるなんて1ミリたりとも思ってもいなかったんです。ガッチガチに緊張していました。でも、鈴木さんがとても穏やかな方ですごく安心しました」と心境を吐露した志尊。表敬訪問にあたり、スポーツ庁の取り組みについて綿密に調べたようで、対面した鈴木長官は感心しきり。「我々が取り組んでいるのは、競技力向上だけでなく、健康増進、スポーツビジネス、スポーツによる地域の活性化、部活動や体育の時間にも及びます。志尊さんがスポーツを勧めてくれると、普段我々が手の届かないような人も興味を持ってくれるはず」と期待を寄せていた。
「走れ!T校バスケット部」を絶賛した鈴木長官から「スポーツ全般に対する思いは?」と問われた志尊は、「スポーツを通じて同じ時間を共有することで、スポーツをやっていない時の時間の過ごし方を深く考えるようになりました」と回答。また、学生時代はスポーツ漬けの毎日だったようで、剣道、水泳、野球、サッカー、ソフトボール、ボクシング、総合格闘技を経験。「一番長く続けていたのは、8年間続けた野球。ポジションはキャッチャーでした。当時はすごく体が大きくて。役者になるという流れになった時、18キロ痩せました」と明かしていた。
「僕は本当にスポーツが大好きなんです。これまでスポーツ抜きの生活はなかった」「スポーツをしている女性はとても素敵だと思います」と熱弁した志尊。その姿に感化された鈴木長官は「これだけスポーツの経験がありますからね。スポーツ庁の職員になれるくらい(笑)」と語っていた。
「走れ!T校バスケット部」は、11月3日から全国で公開される。
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