レディー・ガガ&B・クーパー、「アリー」引っさげトロント映画祭登場!
2018年9月11日 14:15

[映画.com ニュース] 「アリー スター誕生」が9月9日(現地時間)、第43回トロント国際映画祭のガラプレゼンテーション部門で上映され、レッドカーペットにダブル主演を務めたレディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー(監督も兼任)が登場した。
これまでも映画化されてきたストーリーを、クーパー自身が脚本に参加し、現代的にアレンジした。ウェイトレスをしながら歌手になることを夢見るアリー(ガガ)が、世界的ロックスターのジャクソン(クーパー)と出会い才能を見出され、一気にスターダムを駆けあがっていく。メイン楽曲「Shallow」をはじめとする19曲もの楽曲は、ガガとクーパーが本作のために書き下ろした。
初お披露目となった第75回ベネチア国際映画祭に続き、高い注目を集めた本作。レッドカーペットには約3000人ものマスコミとファンが集まり、ガガは黒いベール、ロングドレス姿で魅了。クーパーとしっかりと手を握り合い、劇中同様にお互いを信頼し合う姿を見せていた。
上映前の舞台挨拶で、クーパーは「この作品で僕の人生は大きく変わったんだ。彼女(ガガ)のおかげだと思っているよ。とてつもなく高い山を登るなら、パートナーがいてくれた方がいい。彼女はまさに僕にとってのベストパートナーだった」とガガの影響の大きさを語り、ガガも「100人いるうちの99人が信じてくれない中、1人だけが自分を信じてくれることがある。今回のブラッドリー(・クーパー)がまさにそうだったの」と、お互いの存在の大きさを認め合った。
上映後にはQ&Aが行われ、ガガは「最初にデュエットしたときから、ブラッドリーは優れたシンガーだとわかったわ。彼は魂から歌うの。すぐにわかった。彼と一緒に歌うのは、私にとって最高の時間よ」とクーパーの隠れた歌の才能を明かす。
クーパーは「初めて出会った時、この作品で、彼女は彼女がなりたかったような女優になり、僕は僕のなりたかったような監督になる、と誓ったんだ。僕にとってこれまでで最高の経験だったので、また誰かがお金を出してくれるなら、ぜひやりたいね(笑)」とユーモアも交えながら、早くもガガとの再コラボを匂わせた。
女優としてのガガのコメント、そしてクーパーの監督としての新たな一面に対し、会場からは質疑応答の途中にも関わらずスタンディングオベーションが巻き起こるなど、終始熱い熱気に包まれた。
「アリー スター誕生」は、12月21日から全国公開。
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