“ペンギン撮影のプロ”アカデミー賞監督の現場に迫る!メイキング映像公開
2018年9月1日 14:00

[映画.com ニュース] 第78回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞し、全世界で約2500万人が鑑賞した「皇帝ペンギン」の続編「皇帝ペンギン ただいま」から、リュック・ジャケ監督による南極撮影のメイキング映像が公開された。
南極に暮らす皇帝ペンギンの親子が、氷点下40度にも達する過酷な環境を生き抜きながら、絆を育む姿を捉えた本作。地上の撮影に最新鋭のデジタル4Kカメラとドローンが導入されたほか、2005年の前作では、わずかしか撮影できなかった水中の様子を映像に収めるため、新たに機器が開発され、南極海では初めてとなる水温マイナス2度、水深100メートルでの人間による連続撮影にも成功した。
「今、大好きな場所に来ています。南極へはなかなか来られないので、心待ちにしていました。2年の準備期間を経て、感慨深いです」と胸を高鳴らせるジャケ監督。設置したカメラの周りに、たくさんのペンギンたちが寄り集まる様子には、「(カメラの)前に立ってほしいのに、下のほうがいいらしい」と思わず苦笑いを見せる。
前作に引き続き、メガホンをとり「急に動いたり、近づいたりすることは禁物だが、待っていれば寄ってきます」とペンギンを撮影する“コツ”も紹介。メイキング映像には、ペンギンがカメラに慣れるまでは、カメラを置いて、タイミングを見計らう様子も捉えられている。また、ヒナの旅立ちに立ち会うジャケ監督が、「旅立ちにまつわる、さまざまなエピソードを紹介できて幸せです。貴重な経験です」と喜びを語る姿も確認できる。
「皇帝ペンギン ただいま」は、8月25日から全国順次公開。
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