鬼才・野田秀樹&中村勘九郎によるシネマ歌舞伎「桜の森の満開の下」19年4月5日公開
2018年9月1日 19:00

[映画.com ニュース]歌舞伎を映画館のスクリーンで上映する“シネマ歌舞伎”の最新作「シネマ歌舞伎 野田版 桜の森の満開の下」が、2019年4月5日に公開されることがわかった。現代の演劇界を代表する鬼才・野田秀樹氏が、坂口安吾氏の小説を基に書き下ろした“伝説の舞台”を歌舞伎化したもので、中村勘九郎(6代目)、松本幸四郎(10代目)らが出演している。
原作舞台「贋作・桜の森の満開の下」は、1989年に「劇団 夢の遊眠社」によって初演。安吾作品のエッセンスを随所に散りばめた壮大な戯曲、恐ろしいほど妖しく圧倒的に美しい世界感が多くの演劇ファンの心を奪った。野田氏と勘九郎が「歌舞伎として上演する」と約束した作品で、野田氏の作・演出で2017年に歌舞伎として生まれ変わった。そして日本が桜に包まれる来春に、シネマ歌舞伎第33弾として全国の映画館で上映されることとなった。
耳男役には、19年の大河ドラマ「いだてん」に主演する勘九郎。三名人の一人であるオオアマ役は、今年1月に“親子三代襲名披露”を行った幸四郎(上演当時は市川染五郎)が務め、耳男が心奪われる妖しく美しい夜長姫役は、9月に仏パリでの歌舞伎公演に挑む中村七之助が担う。ほか中村扇雀、坂東彌十郎をはじめ、多彩な出演者が顔を揃えている。
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