ヨルゴス・ランティモス監督最新作「ザ・フェイバリット」海外版ポスター
2018年8月30日 18:00
[映画.com ニュース]ギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の最新作で、オスカー女優エマ・ストーンが出演する「ザ・フェイバリット(原題)」の海外版ポスターが公開された。オリビア・コールマン演じるアン女王の顔に、2人の小さな女性が群がる不穏なデザインとなっている。本作は8月29日(現地時間)より開催される第75回ベネチア映画祭でのワールドプレミアが決定している。
物語の舞台は、フランスとの戦争状態にある18世紀初頭のイングランド。レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)は、幼なじみであり、虚弱で気まぐれなアン女王(コールマン)を操り、絶大な権力を誇っていた。ある日、サラの従妹アビゲイル(ストーン)が召使いとして参内。戦争の継続をめぐり政治的な駆け引きが交わされる王室で、急速に育まれるサラとの友情が、貴族へ返り咲くことを願うアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた。
ポスターには、王冠を戴いて横たわるアン女王の口にまたがり、パールの鎖を掲げるサラと、目を洗う仕草をするアビゲイルの姿が写し出されている。3人の女性の関係を示唆するかのような、妖しい企みを感じさせるビジュアルだ。
「ザ・フェイバリット」は、2019年2月から全国公開。
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