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違いを抱える子どもを持つ6組の家族に迫った「いろとりどりの親子」日本版予告入手

2018年8月29日 08:00

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エミー賞受賞監督がベストセラーを映画化
エミー賞受賞監督がベストセラーを映画化
(C)2017 FAR FROM THE TREE, LLC

[映画.com ニュース]世界的ベストセラーノンフィクションをドキュメンタリー映画化した「いろとりどりの親子」の日本版予告を、映画.comが先行入手した。自閉症、ダウン症、低身長症、LGBTなど、様々な違いを抱える子どもを持つ6組の家族が切り取られている。

日本版予告では、作家アンドリュー・ソロモンが、ゲイである自分自身が両親に愛されていないと感じた過去をきっかけに、「他の家族も私と同じなのだろうか」と10年の歳月をかけて300に及ぶ家族を取材し、原作「FAR FROM THE TREE Parents, Children and the Search for Identity」を執筆した経緯が語られる。周囲とは違う性質を持った子どもに向けた、「親は自分の子どもを愛さずにはいられない」「どんなときも、わたしはあなたを愛してる」という、親たちの愛情にあふれた言葉が力強く響く予告編に仕上がっている。

11月上旬の来日が決定したエミー賞受賞監督レイチェル・ドレッツィンは、原作の“光り輝く人間性”に惹かれ、夢中になって読んだことを明かした。また、「私自身、以前は障がいを抱える人たちから目を背けていました。アンドリューはこの問題の最前線に、偉大なる人間性や勇気や強さをもたらしました。彼は、私たちのほとんどが、不幸と思っているコミュニティや人生に喜びを見出したのです」と、ソロモンを絶賛した。

いろとりどりの親子」は、11月17日から東京・新宿武蔵野館ほか、全国で順次公開。

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