劇作家のニール・サイモンさんが死去
2018年8月27日 15:56

[映画.com ニュース]米劇作家のニール・サイモンさんがニューヨークの病院で死去したと、米バラエティが報じた。肺炎による合併症が原因で、91歳だった。
トニー賞17回ノミネートで3回受賞、アカデミー賞4回ノミネート、1991年には「ロスト・イン・ヨンカーズ」がピューリッツァー賞戯曲部門賞を受賞と、アメリカを代表する喜劇作家だった。
サイモンさんは、ラジオやテレビドラマの脚本家を経て、1961年「Come Blow Your Horn」で劇作家としてデビュー。その後ヒットを連発し、1966年には「The Sweet Charity」「The Star-Spangled Girl」「おかしな二人」「裸足で散歩」と、手がけた4つの作品がブロードウェイで同時上演されるほどの売れっ子となった。
生涯を通じて30本以上の演劇作品を生みだす一方、映画脚本家としても、自身の戯曲の映画化のみならず、「おかしな夫婦」(1970)、「名探偵登場」(1976)、「グッバイガール」(1977)といったオリジナル作品を手がけている。「おかしな二人」(1968)、「サンシャイン・ボーイズ すてきな相棒」(1975)、「グッバイガール」(1977)、「カリフォルニア・スイート」(1978)でアカデミー賞脚色賞にノミネートされている。
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