藤田玲&佐藤流司、「ダブルドライブ」できずなを深めたのは車中の宴会
2018年8月25日 20:30
[映画.com ニュース]俳優でロックバンド「DUSTZ」のボーカルの藤田玲が主演のカーアクション映画「ダブルドライブ 狼の掟」が8月25日、東京・シネマート新宿で公開。藤田は共演の佐藤流司、小宮有紗、波岡一喜とともに初日舞台挨拶を行った。
昨年12月に公開された前日譚(たん)的作品「ボーダーライン」に続き、主人公の我妻アベルを演じた藤田。「もう1度演じられたことが幸せだったし、帰って来られたことをうれしく思っています」と感慨深げに話した。
往年の名車、日産スカイラインGT-Rを駆る役どころで「難しい車でしたが、運転できて楽しかった。セリフを言った後にギアを入れたり、いろいろと考えながらの演技は初の経験でした」と述懐。佐藤扮する五十嵐純也とはバディとなり、「ここから2人のストーリーが始まります。次の段階に進めるよう、皆さんの応援で新たな旅に出たい」とシリーズ化を熱望した。
一方の佐藤は、純也役について「どっちつかずの感じの男なので、いろんな演じ方があって自由にやれたのが良かった」と満足げ。藤田とは「玲くんのマネジャーさんの車で、酒を飲みながら帰るのが楽しかった」と明かした。すると藤田も、「それ、俺も言おうと思っていた。朝から朝までの撮影もあって、ホッとする時間が移動中しかなかったので、2人で宴会をしました」ときずなを深めたことを強調した。
だが、ヒロインの小宮とは「台本を読んだら割とラブの要素があったのに、現場に入るとイヤって感じで完全に嫌われていると思った」と不満げ。波岡が「事務所NGだよ」とちゃかしたが、小宮は「(元木隆史)監督ですよ。監督がなくてもいいかってことで、ことごとくなくなったんです」と“欠席裁判”で釈明した。
その小宮は、父親がGT-Rに乗っていたこともあり、「免許を取ったら、GT-Rの青の34に乗りたい」と車の型番まで指定するオタクぶりを披露。男性陣は、「34って掛け算?」と驚きを隠せなかった。
「ダブルドライブ 狼の掟」は、アベルが愚連隊のメンバーの純也と出会い意気投合するが、純也の背負った借金によって闇金に手を染めたため、追われる身となり逃避行を続ける姿を描く。佐藤が主演の続編「ダブルドライブ 龍の絆」も、9月22日に公開される。
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