「007」最新作からダニー・ボイル監督が降板
2018年8月23日 11:00

[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグが主演する「007」シリーズ最新作「ボンド25(仮題)」から、ダニー・ボイル監督が降板したことが明らかになった。
Twitterの「007」公式アカウントで、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリ、クレイグが連名で発表した。降板はボイル監督の決断で、クリエイティブ上の意見の相違が原因だという。
クレイグにとってシリーズ5度目の主演作となる「ボンド25」は当初、「カジノ・ロワイヤル」から「スペクター」まで4作の脚本を手がけたニール・パービス&ロバート・ウェイドが脚本を執筆。監督候補としてヤン・ドマジュ、ドゥニ・ビルヌーブ、デビッド・マッケンジーらの名が挙がっていた。
しかし、ボイル監督が、自身の原案をもとに「トレインスポッティング」などでタッグを組んできた脚本家ジョン・ホッジが執筆した脚本を、ウィルソンとブロッコリにプレゼンしたことで事態は急展開し、今年5月にボイル監督にメガホンが託された。
ボイル監督が降板し、プロデューサー陣がホッジの脚本のまま企画を進めるのか、パービス&ウェイドの脚本に戻すのかは今のところ不明。新たな監督探しも再びスタートすることになる。
「ボンド25」は今年12月に英パインウッド・スタジオでクランクイン、全英公開が2019年10月25日、全米公開が19年11月8日の予定だったが、今回の降板が撮影・公開スケジュールにどう影響するか、まだ明らかになっていない。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー