天才アーティストの秘密に迫る新作ドキュメント「バスキア、10代最後のとき」12月公開
2018年8月21日 10:00

[映画.com ニュース]NYのストリートから時代の寵児となり、20世紀の重要なアーティストのひとりとなったジャン=ミシェル・バスキアについてのドキュメンタリー「BOOM FOR REAL:The Late Teenage Years of Jean-Michel Basquiat」が、邦題「バスキア、10代最後のとき」として12月下旬公開する。
1988年8月12日、27歳で早逝したバスキアの没後30年を記念し製作された本作は、天才アーティスト誕生の秘密に迫るドキュメンタリー。まだ名声を得る前の、1970~80年代のNYの社会やアート、ムーブメントに焦点を当て、初期の秘蔵作品、影響を受けた詩や音楽を交えながら、アーティストとして世界へ羽ばたいていく姿を捉える。
監督は、バスキアと同じ時代をNYで過ごした「豚が飛ぶとき」のサラ・ドライバー。ミュージシャンのファブ・5・フレディ、グラフィティ・アーティストであり、「ワイルド・スタイル」主演の リー・キュノネス、映画監督ジム・ジャームッシュ、「プラダを着た悪魔」のファッション・デザイナーパトリシア・フィールドらも登場する。
「バスキア、10代最後のとき」は、12月下旬からYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。
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