“モフモフ”子ペンギンがかわいすぎる!「皇帝ペンギン」本編映像
2018年8月20日 18:00
[映画.com ニュース] 第78回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞し、全世界で約2500万人が鑑賞した「皇帝ペンギン」の続編「皇帝ペンギン ただいま」から“かわい過ぎる”子ペンギンたちの本編映像が公開された。
氷点下40度にも達する南極の過酷な環境で暮らす皇帝ペンギンの、まるで人間を思わせる親子の絆を捉えている本作。“南極海初”となる水温マイナス2度、水深100メートルでの人間による連続撮影に挑み、見事に成功したほか、南極海史上最長記録となる6時間の水中撮影が実現し、澄み渡る南極海を飛ぶように泳ぎ回って漁をするペンギンや、氷の下の海に生息する多彩な生きものの姿を捉えた。
公開された本編映像には、まだ子どもの羽毛に覆われた子ペンギンたちが、大人のまねをしながら、腹ばいになって雪原を滑り降りる様子が捉えられている。彼らにとっては、まさに“巣立ち”の瞬間。ときには、勢い余って周りの子ペンギンに体当たりしてしまったり、“手探り”しながら悪戦苦闘する姿は、愛くるしいのひと言だ。また、スイスイと雪原を滑り降りる大人たちの姿に、せん望のまなざしを注ぐ様子も見て取れる。
ペンギン博士として知られ、ペンギンに関する著書や、水族館のペンギン展示監修を数多く手掛ける上田一生氏によると、皇帝ペンギンのヒナが大人に成長できる確率は4~5パーセント、高くても8パーセント。抱卵の失敗や敵からの襲撃などが主な原因だ。また、巣立ち前のヒナは、海で泳いだ経験がなく運動不足なため、親よりも体重が重い。
ある実験では、ヒナの顔の部分を黒く塗ると、親ペンギンたちが見向きもしなかったという研究結果も。ヒナの“かわいさ”が親の父性、母性を刺激し、視覚を通して「守りたい」と思わせる信号を送っていることがわかっている。
「皇帝ペンギン ただいま」は、8月25日から全国順次公開。
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