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インド映画ブームの“原点”!「ムトゥ 踊るマハラジャ」リバイバル公開決定

2018年8月10日 17:00

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4K&5.1chデジタルリマスター版として上映
4K&5.1chデジタルリマスター版として上映
(C)1995/2018 KAVITHALAYAA PRODUCTIONS PVT LTD.&EDEN ENTERTAINMENT INC.

[映画.com ニュース] 1998年に日本でインド映画ブームを巻き起こした娯楽大作「ムトゥ 踊るマハラジャ」が、4K&5.1chデジタルリマスター版として、11月23日からリバイバル公開されることが決定。あわせて「女神の歌声、王様のダンス。再び!」というコピーが添えられたティザービジュアルもお披露目された。

インドの国民的俳優ラジニカーントが主演を務め、リズミカルなダンスや歌を織り交ぜながら、大地主に仕える召使いムトゥの活躍を描いた娯楽大作。旅回り一座の女優ランガ(ミーナ)を巡る恋の三角関係、大地主ラージャー(サラット・バーブ)が暮らす屋敷の乗っ取り計画が絡み合い、ムトゥ(ラジニカーント)の出生の秘密が明らかになっていく。

98年6月13日、東京・渋谷シネマライズ単館でスタートを切った本作は、同館で23週にわたるロングラン上映となり、興行収入2億800万円を稼ぎ出した。同年のミニシアター興行成績第1位を記録、その後全国100カ所以上の劇場で公開された結果、動員は約25万人、累計興収は4億円を突破。現在の“「バーフバリ」旋風”を想起させるような空前の大ヒットとなった。

VHS、レーザーディスク、DVDといったパッケージの総販売本数は6万を超え、テレビではBS、CSだけでなく、地上波(NHK教育)でも放送された「ムトゥ 踊るマハラジャ」。映画公開後には、インドへの観光客が倍増し、本作にインスパイアされたCMが数多く制作され、タイアップ商品も誕生。それまではあまり見かけることのなかった南インド料理店が激増するなど、日本の文化に多大な影響を及ぼした。

リバイバル公開されるバージョンは、インドでオリジナルネガから4Kスキャンと修復作業を行ったもの。そして「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー賞作曲賞を受賞するなど、目覚しい活躍を見せる音楽監督A・R・ラフマーンの監修を得て、5.1chデジタルリミックスを実施。ラフマーンのスタジオに保管されていた6チャンネルのオリジナルステレオ音源が基にされている。

ムトゥ 踊るマハラジャ」(4K&5.1chデジタルリマスター版)は、11月23日から東京・新宿ピカデリーほか全国順次公開。

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