浜辺美波「今から撮影がすごく楽しみ」 「賭ケグルイ」シーズン2&映画化を発表
2018年8月9日 20:50
[映画.com ニュース] 今年1月期にMBS/TBS系で放送された浜辺美波、高杉真宙、森川葵が出演するドラマ「賭ケグルイ」のブルーレイ&DVD発売を記念したイベントが8月9日、東京・千代田区富士見の神楽座で行われ、2019年春放送の実写ドラマのシーズン2と「映画 賭ケグルイ」(2019年春公開)の製作が発表された。
同作は、河本ほむら氏・原作、尚村透氏・作画で月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載し、シリーズ累計400万部を超えるコミックの実写ドラマ化。ギャンブルの強さが階級を決めるという私立百花王学園を舞台に、謎めいた転校生、蛇喰夢子がギャンブルの強豪を相手に数々の勝負に挑む姿を描く。
ドラマの続編「賭ケグルイ season2」は2019年春、MBS/TBS系のドラマイズム枠で放送。ストーリーは原作の時系列に沿って、展開される。「映画 賭ケグルイ」はドラマ版シーズン1の主要キャストが続投し、ストーリーは後日発表予定。8月からシーズン2と映画版を並行して撮影する。
このサプライズは約1時間に及んだイベントの最後に発表。出演者とともに劇中の百花王学園の制服で登場した英監督は「変な格好をさせられましたが、よかった。もうじき撮ります。シーズン2は原作ファンもいるので、時系列順でやります。映画はちょっと仕掛けを入れています」と明かした。
“可愛らしさ”と“狂気”の二面性を持つ蛇喰夢子を演じた浜辺は「言いたくて、言いたくて仕方なかった。うれしいですね。今から、撮影がすごく楽しみです。(イベントでファンの)みなさんにお会いして、もっと楽しみになりました。私もちゃんとした台本を見られていないので、それを含めて楽しみです」と笑み。
ヘタレで勝負に弱く、学園の底辺に追いやられるも、夢子との出会いにより、強い味方となっていく鈴井涼太役の高杉は「同じ役を、時間を置いてやることはなかなかないと思います。みなさんの前で発表することもうれしい。みなさんのおかげです」と感謝。夢子のライバルで、後に共闘することとなる高飛車なツインテールの美少女JKギャンブラー、早乙女芽亜里役の森川は「シーズン1に出ていた人はそのままで出てきます。さっき、(シーズン2の)ほかのキャストも聞いたんですが、とっても豪華になっている。シーズン2も映画も楽しみにしていただけたら」とアピールした。
イベントでは、出演者が「滾(たぎ)った」という名シーンを上映。森川は浜辺が猫ポーズを決める場面をピックアップ。森川は「かわいい! みなみたん、大好き。会うのを楽しみにしていた。やっとLINEを交換してくれました」というと、浜辺は「年齢的に管理されていて、NGだったです」と明かしていた。
また、オープニングテーマ「一か八か」を歌うプロジェクト・ユニット「Re:versed」の巴山萌菜が生歌を披露したり、じゃんけんで選ばれた3人のファンと出演者が、劇中でも出てくる難易度の高いゲーム「ダブル神経衰弱」を楽しむコーナーもあった。ブルーレイ&DVD「賭ケグルイ」は発売中。
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