ベン・アフレック監督&マット・デイモン主演 マクドナルドのモノポリーゲーム詐欺事件を映画化
2018年8月6日 11:00

[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスが、ベン・アフレック監督、マット・デイモン主演で、マクドナルドのモノポリーゲーム詐欺事件を映画化することがわかった。「デッドプール」シリーズ脚本家のポール・ワーニック&レット・リースが脚本を執筆する。
本作は、米デイリー・ビーストに数日前に掲載された、ジャーナリストのジェフ・メイシュによる記事「How an Ex-Cop Rigged McDonald’s Monopoly Game and Stole Millions」をもとに映画化する企画。
記事は、1943年米オハイオ州出身の元警官ジェローム・ジェイコブソン、通称アンクル・ジェリーが、87年にスタートした高額賞品が魅力のマクドナルドのモノポリーゲームキャンペーンに目をつけ、12年間で2400万ドルもの大金をだまし取った事件を綴っている。健康上の理由から警官を辞め、ロサンゼルスにあるキャンペーン運営会社でセキュリティ責任者となったアンクル・ジェリーは、協力者たちを囲ってアタリのピースを配布し、100万ドルの大賞賞品を当選させる代わりにキックバックを受け取っていた。アンクル・ジェリーの裏稼業には、ギャングや霊媒師、ストリップクラブのオーナー、ドラッグ密売人、モルモン教徒の家族などが関与していたと言われている。FBIの捜査によって不正が発覚し、アンクル・ジェリーは2001年8月に逮捕された。
米Deadlineによれば、記事の映画化権をめぐる入札では、ユニバーサル・ピクチャーズがケビン・ハート主演、ワーナー・ブラザースがグレン・フィカーラ監督&スティーブ・カレル主演、Netflixがトッド・フィリップス&ロバート・ダウニー・Jr.&スーザン・ダウニー製作で争奪戦を繰り広げた。その結果、フォックスが権利を獲得。アフレック監督作「アルゴ」のプロデューサー、デビッド・クローワンズが製作総指揮、アフレック&デイモンの製作会社パール・ストリートがプロデュースを手がける。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった…
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる!!!!!
【そこで衝撃の価格破壊!!】2000円→???円になる“裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

ヤバい映画みつけましたよ
【いた…凄まじくクレイジーな監督が…!】壮大VFXの映画をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年
提供:Henge