【コミコン2018】「バンブルビー」の単独映画にオプティマス・プライムも嫉妬!?
2018年7月22日 00:00

[映画.com ニュース] 大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」シリーズ初のスピンオフ映画「バンブルビー」のプレゼンテーションが7月20日(現地時間)、米サンディエゴで開催中のポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」で開催され、主演を務めるヘイリー・スタインフェルド、共演のホルヘ・レンデボルグ・Jr.、ジョン・シナ、メガホンをとったトラビス・ナイト監督が登壇した。
1987年代を舞台に、「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクター、バンブルビーを主人公に描くアクション大作。アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた「KUBO クボ 二本の弦の秘密」のナイト監督が、実写映画で初メガホンをとる。スピルバーグ映画に影響を受けたというナイト監督は、本作を「バンブルビーと少女の“ラブストーリー”」と表現。さらに、バンンブルビーが人々に愛される理由を描き出すオリジンストーリーでもあるとじょう舌に語った。
主人公のチャーリーを演じるスタインフェルドは、「周りに理解してもらえず、喪失感を抱えたティーンエイジャー」と役どころ説明。自由と自分の居場所を求めているチャーリーが、バンブルビーと出会い、冒険を通して成長を描かれるようだ。WWEの人気レスラーであるシナは、演じる悪役エージェント・バーンズについて「彼は自分を善人だと思っている。自分が正しいと思い、ときに汚い手段もいとわない」と解説した。
お披露目された本編映像の一部では、バンブルビーがフォルクスワーゲン・ビートルの姿になった背景、チャーリーとの出会いと名前の由来などが明かされ、バンブルビーがエージェント・バーンズ、およびマッスルカーから変形する、ディセプティコンのシャッター(声優:アンジェラ・バセット)とドロップキック(声優:ジャスティン・セロー)との大激戦も映し出された。ド迫力のアクションはこれまでの「トランスフォーマー」シリーズを継承しつつ、少女とオートボットの絆はスピルバーグ映画のような温かさとエモーションが感じられる内容だった。
ファンとの質疑応答タイムで最後にマイクの前に立ったのは、オートボットのリーダー、オプティマス・プライムの声優として知られるピーター・カレン。「私の名はオプティマス・プライム。いまのフッテージ映像で私が出ていないことが気にかかったのだが」とバリトンボイスで問いかけると、それまで矢継ぎ早に言葉を繰り出していたナイト監督は「いまのは疑問形になっていないですよね……」とタジタジ。続けて単独映画になる条件を質問されると、まごつきながらも「生き生きとして楽しいとかですかね?」と答えをひねり出していた。
「バンブルビー」は2019年春公開予定。
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