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川谷絵音、演技初挑戦! 徳永えり「恋のツキ」で新進気鋭の映画監督役に

2018年7月17日 00:00

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ドラマ版オリジナルキャラクターにチャレンジ!
ドラマ版オリジナルキャラクターにチャレンジ!
(C)新田章/講談社 (C)「恋のツキ」製作委員会

[映画.com ニュース] 人気バンド「ゲスの極み乙女。」のメンバーとして知られる川谷絵音が、新田章氏の漫画を連続ドラマ化した「恋のツキ」に出演していることがわかった。演技初挑戦となった川谷は、ドラマ版のオリジナルキャラクターである映画監督・沖原隠光(おきはら・かげみつ)役に扮している。

徳永えりが連続ドラマ初主演を飾る本作は、テレビ東京とNetflixがタッグを組んだ木曜深夜ドラマ枠「木ドラ25」の第6弾作品。映画館でアルバイトをしている平ワコ(徳永)は、恋人・青井ふうた(渡辺大知)と付き合って4年、同棲を始めて3年目に突入。付き合った当初のトキメキは感じられないが、31歳という年齢を考えると別れるという選択肢は考えられなかった。そんな日々のなか、見た目がタイプで趣味が合いそうな高校生・伊古ユメアキ(神尾楓珠)と知り合ったワコは、欲望に負けて浮気をしてしまう。

「ゲスの極み乙女。」のほか、「indigo la End」「ジェニーハイ」「ichikoro」と複数のバンドで活動しながら、様々なアーティストへの楽曲提供、プロデュース、執筆活動など、多方面で活躍する川谷。今回演じることになった沖原は、ワコが働いている映画館「イデヲン座」のアルバイト経験があり、20歳での監督デビュー後、数々の映画祭で賞を獲得している人物。新進気鋭の映画監督として世間の注目を集めており、ワコと伊古も大ファンという設定だ。

川谷は「今回初めての演技で映画監督の役でしたが、ほとんど自分に近い設定だったのでやりやすかったですし、演技をしているというより、自分を撮られているみたいな感覚に近かったのでその自然な感じを見て頂けたらと思います。ドラマもすごく良い作品になると思いますので、是非見てください!」とアピール。大和健太郎プロデューサーは「以前から俳優としての川谷さんの姿を見てみたいと思っておりましたが、まさか今回の役を本当に引き受けて頂けるとは思ってなかったので、実現できてとても嬉しいです」とコメントを寄せている。

川谷の出演発表にあわせて、メインビジュアル、場面写真もお披露目された。メインビジュアルは、波打ち際に佇む徳永の姿をとらえたもので、海に浮かんだ透明の球体が印象的な仕上がり。場面写真では、原作でも多く描出されている過激なラブシーンの様子も確認できる。「恋のツキ」は、7月26日からテレビ東京系の「木ドラ25」枠で、毎週木曜深夜1時に放送。BSジャパンでは、7月31日から毎週火曜深夜0時から放送され、Netflixでは、11月30日に全話を全世界同時配信。

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