ロシア皇帝とバレリーナの禁断の恋とセックスを描いた話題作が日本上陸!
2018年7月9日 10:00

[映画.com ニュース] ロシアで物議をかもした歴史恋愛映画「マチルダ 禁断の恋」(アレクセイ・ウチーチェリ監督)が12月8日から公開されることが決定し、ミハリナ・オルシャンスカ演じる美しきバレリーナ、マチルダ・クシェシンスカヤのティーザービジュアルがお披露目された。
ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と、マリインスキー・バレエ団のバレリーナ、マチルダ・クシェシンスカヤの許されざる恋を描いた一大抒情詩。1800年代末のサンクトペテルブルク。皇位継承者であるニコライ2世(ラース・アイディンガー)は、世界的に有名なバレリーナのマチルダ(オルシャンスカ)をひと目見た瞬間に恋に落ちる。燃え上がる2人の恋は、ロシア国内で賛否両論を巻き起こすが、ニコライ2世の皇帝即位や政略結婚により、滅びゆく帝国とともに引き裂かれていく。
本作は実話に基づく物語だが、ロシア国内では神格化されているニコライ2世の名誉を傷つけるとして、いくつかの映画館がキリスト教の過激派組織から放火の脅迫を受けるなどの事態に発展。出演者たちが安全上の理由からプレミア上映会を欠席するなど波紋が広がった。
さらに、美人すぎる元検事総長として日本でも知られるナタリア・ポクロンスカヤ議員が映画に対して否定的な姿勢をとり、これを受けてプーチン大統領は「ウチーチェリ監督を尊敬している」と中立の意見を表明。上映を見送る映画館も現れる中、2017年当時ロシア最大の公開規模で封切られた話題作だ。
「マチルダ 禁断の恋」は、12月8日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。
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