福士蒼汰が杉咲花が早乙女太一が!「BLEACH」名古屋&大阪イベント大盛況
2018年7月6日 19:00
[映画.com ニュース] 全世界シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る大ヒット漫画を実写映画化したアクション大作「BLEACH」公開を前に、メインキャストが名古屋、大阪で行われたキャンペーンイベントに参加した。7月4日に愛知・ミッドランドスクエア シネマの舞台挨拶には福士蒼汰と早乙女太一が、翌5日に大阪・あべのキューズモールでの舞台挨拶には福士、早乙女に加えて杉咲花が登場し、集まったファンを大いに沸かせた。
霊が見える高校生・黒崎一護(福士)が、突然現れた「死神」朽木ルキア(杉咲)から「死神の力」を授けられ、人の魂を食う悪霊「虚(ホロウ)」との戦いに身を投じるさまが描かれる。早乙女は、おきてを破ったルキアを捕え、死罪に処そうとする死神・阿散井恋次役。劇中では福士と壮絶な対決アクションを披露しているが、名古屋では「劇中、眉間にしわを(ずっと)寄せていた。でも、これが結構辛いのよ、意外と!(笑)」と、一護を演じる苦労を語る福士に対して、「爽やか戦士だもんね(笑)」とすぐにツッコミを入れるなど、仲の良さを見せつけた。2人は撮影中、福士は早乙女を「たいちゃん」、早乙女は福士を「ふーちゃん」と呼んでいたことも暴露した。
大阪のイベントでは、大雨にも関わらず、約2000人の観客が雨合羽姿で集結。「大阪のみなさん、毎度、おおきにー」(福士)、「杉咲花やで、雨の中ありがとうございます!」(杉咲)、「みなさんもうかってまっかー!」(早乙女)と関西弁で挨拶する3人に、「ボチボチでんな!」という歓声を返した。
当日は観客から質問が寄せられており、3人は「『BLEACH』実写化にあたって守ったポリシー」について真しに回答。福士は「眉間にしわを寄せることと、ポケットへの手の突っ込み方」を挙げ、杉咲は「原作と同じシーンがあるので、台本にコピーして貼って演じていました」と答え、早乙女は「恋次は身長が大きな役ですけど、僕は小さいので、衣装さんに相談してインソールを詰めて足がパンパンで演じていました。足をくじきそうでしたが、やり通しました!」と胸を張った。
名古屋でも「アクションはもちろんなんですが、キャラクターひとりひとりの関係性や心情の変化にも注目して、感じてもらえたら」と語っていた福士だが、この日も「大迫力のアクション、そしてCG、死神たちのバトルを劇場で見て欲しいと思いますし、それと同時に、登場人物の心情の変化や成長、そういう人間の心に寄り添った映画でもあるので、そこに注目して見てもらえると、より一層楽しめると思います」と強い思いをアピール。「ほな、また」と締めくくった。
「BLEACH」は、7月20日から全国公開。