レベル・ウィルソン、近未来舞台のサスペンス・コミック「Crowded」を映画化&主演へ
2018年7月4日 11:00
[映画.com ニュース] 「ピッチ・パーフェクト」シリーズの女優レベル・ウィルソンが、米イメージ・コミックがリリースする新刊「Crowded(原題)」の映画化権を獲得した。ウィルソンはプロデュース、主演を務める。
8月15日発売のクリストファー・セベラ作、ロー・ステイン&テッド・ブラント画のコミック「Crowded」は、暗殺仕事を請け負うクラウドファウンディング“Reapr”が大流行している近未来が舞台。平穏に暮らしていた女性チャーリーが、なぜか多額の懸賞金をかけられReaprの標的となる。チャーリーは、なけなしの金でアプリ“Dfend”で最低評価のボディーガード、ヴィタを雇いReaprの目標達成までの30日間、生き残りをかけながら、誰が自分の命を狙っているのか真相を突き止める。
米ハリウッド・レポーターによれば、映画は原作者のセベラがコンサルタントとして関わるようだ。フィルソンの製作会社キャンプ・シュガー・プロダクションと、共同プロデュースするオニ・エンターテインメントが現在、脚本家の選定に入っている。
ウィルソンは、キャンプ・シュガーが手がける第1作となる、アン・ハサウェイと共演の新作「The Hustle(原題)」がポストプロダクション中だ。同作は、スティーブ・マーティン&マイケル・ケインが主演した1988年のコメディ映画「ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ」を女性コンビでリメイクする作品で、2019年5月10日に全米公開が予定されている。