ジョニー・デップ、イヤホン装着したまま演技していることを認める

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［映画.com ニュース］　離婚騒動や相次ぐ訴訟で、金銭問題や薬物使用などさまざまな疑惑が持ち上がっているジョニー・デップだが、イヤホンに頼って演技をするという噂について本人が認めた。

事の発端は、デップとマネージメント会社との賃金未払い訴訟で、元ビジネスマネージャーがデップはセリフを覚えなくて済むように現場ではイヤホンを装着して演技をしている、と証言したことだ。米ローリング・ストーン誌のロングインタビューを受けたデップは、さまざまな疑惑についてコメントしているが、イヤホン使用に関してはすんなりと認めた。

ただし、イヤホンを装着しているのはセリフをを教えてもらうためでなく、「バグパイプや赤ん坊の泣き声、爆発音など」効果音を聞いて、演技に反映させるためだと説明。「わたしにとって最大の憧れは無声映画の俳優たちだ。だから、瞳の奧に真実がなければ、どんなセリフを言っても意味がないと信じている」と語っている。