「ジュラシック・ワールド」LAプレミアでS・スピルバーグがシリーズ愛を語った!
2018年6月15日 20:00

[映画.com ニュース] 巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が生んだ第1作から25年のアニバーサリーイヤーに公開される、大ヒットシリーズ最新作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のロサンゼルスプレミアが、6月12日(現地時間)に開催された。レッドカーペットイベントには、クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ジャスティス・スミス、ジェフ・ゴールドブラムらキャスト陣と、フアン・アントニオ・バヨナ監督、製作総指揮・脚本のコリン・トレボロウに加えて、製作総指揮に名を連ねるスピルバーグもスペシャルゲストとして参加した。
熱狂的なファンと多くのマスコミが見つめるなか登場したプラットは、「こんな盛大なプレミアにいるなんて信じられない気分だ。すでに色んな国で公開されているけど、みんな楽しんでくれているみたいでとても嬉しいよ」と笑顔。第1作、第2作の監督を務めたスピルバーグと出演者のゴールドブラムという“レジェンド”にも触れ、「さっきスティーブン・スピルバーグと会話をして、すぐそこにはジェフ・ゴールドブラムもいる。なんだか夢のような気分だよ」と心境を明かした。
そのスピルバーグは、「僕がこの映画で好きなのは、涙がこぼれてしまうようなエモーショナルなシーンがあるところなんだ。フアン・アントニオ(・バヨナ監督)は1作目で僕ができなかったことをやってのけたと思う」とバヨナ監督に賛辞を送り、「自分の子どもがどこかの養子になって、それが素晴らしい形で成長していたら嬉しくないかい? そんな気持ちだよ」と、自身が誕生させたシリーズへの深い愛を語った。また、ゴールドブラムは、「このシリーズにまた戻って来られたことは本当にラッキーなことだと思っているよ」と感謝を述べた。
前作に続き、プラットとタッグを組んだハワードは、「たくさんのスタッフ、キャスト、そして私自身におめでとう!って言いたいわ! クリスは最高の相棒よ!」と喜びをあらわに。シリーズが25周年を迎えたことについて問われると、「私は第1作を12歳の時に見たの。そして、11歳になる息子が、今回の作品を見ているわ。それって素晴らしいことよね」と感慨深げに話した。
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は、全世界興収16億7000万ドル超を記録し、日本でも約95億円の興行収入で2015年の年間No.1ヒット作となった「ジュラシック・ワールド」の続編。7月13日から全国公開。
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