“リアル・アイアンマン”イーロン・マスクの新恋人GRIMESってどんな女子?
2018年6月10日 11:30

[映画.com ニュース] 斬新かつ大胆なアイデアを実現するイノベーターにして、世界が注目する起業家。まるでアイアンマンを地で行くようなイーロン・マスク。昨年は、ジョニー・デップと離婚したばかりの女優アンバー・ハードとの交際が話題を呼びましたよね。すでにアンバーとは破局していて、このほど新恋人の存在が判明。今回は、マスクの新恋人、 “インディ・ロックの美女” 「GRIMES」(グライムス)ことクレア・バウチャーに迫ります!
まずはマスク(46歳)の近況をおさらい。彼がCEO兼プロダクトアーキテクトを務める電気自動車(EV)メーカーのテスラは“手の届くEV”をうたった「モデル3」の量産に手こずり、納車予定の株主からも攻撃を受けていてちょっとピンチ。宇宙開発企業スペースXは、順調にロケットを打ち上げてライバルを一歩も二歩もリードしているものの、2018年末に予定していた月周回旅行を少なくとも19年半ばまで延期することを発表しました。その一方で、トンネル掘削会社ボーリングカンパニーは、“渋滞の街”ロサンゼルスの地下にトンネルを掘り進めていて話題を呼んでいます。仕事仕事の毎日なのかと思いきや、プライベートでは17歳年下のミュージシャンと付き合っちゃうんだから、やっぱりただ者じゃありません。
これまでの恋愛遍歴も華やかで、最初の妻で作家ジャスティン・マスクとの6人の子ども(1人は生後まもなく死亡)に恵まれたのに離婚。その後は、女優タルラ・ライリー(「ウエストワールド」)と2度の結婚・離婚を繰り返し、ジョニー・デップの元妻アンバー・ハードとは5カ月ほどデート。知的美女に目がないマスクが、ファッション界のアカデミー賞と呼ばれる「METガラ」でエスコートしたのがグライムスことクレア・バウチャーでした。この日のメイクはゴスっぽくてコワい……。本当はもっとポップでかわいいのに。異色の組み合わせもさることながら、マスクが一緒にデザインしたというネックレスが、テスラのロゴにそっくりってことでもネット上で話題になりました。
クレアはカナダ・バンクーバーを拠点に活動する30歳。大学時代にGarageBandを使い始めて音楽に目覚めた“宅録女子”出身。プロデュースから作詞作曲、録音、歌唱とすべてをこなすだけでなく、ファッション界でも注目の的に。ジャンルの枠を超えた楽曲で世界中のオーディエンスを魅了し、4thアルバム「アート・エンジェルズ」で新世代のポップアイコンとしての期待度が急上昇しました。日本のアニメにも大きな影響を受けているそうで、子どものころに「AKIRA」を読んでイラストレーターを夢見ていたんだとか。様々なカルチャーに造詣が深くて、独自の世界観を確立しているところは、マスクの元カノ、アンバーとも重なるかも。
かたや実業家、かたやミュージシャン。一見なんの接点もなさそうな2人が出会ったのは「人工知能(AI)」のおかげ。AIに関する思考実験「ロコのバシリスク」をもじって「ロココ・バシリスク」ってジョークができないかなあなんて考えていたマスク。調べてみたら、グライムスが「Flesh Without Blood」のMVに「ロココ・バシリスク」というキャラクターを登場させていたんです。これを見つけたマスクがSNS上でアプローチして、めでたく新カップルが誕生した模様。Page Sixでは、マスクは「ロコのバシリスク」も「ロココ(様式)」、どちらのコンセプトも複雑で、過剰で、ばかばかしいと指摘したかったのではと説明していますが、あまりにも高次元なジョークで私にはさっぱりチンプンカンプン。当のグライムスは「3年間で初めてこのジョークに気づいた人だった」と良き理解者の出現を語っています。
おめでたいニュースかと思いきや、グライムスのファンたちは、「彼女は反資本主義の支持者なのに、企業のCEOと付き合うなんて意味わかんない」と反発ぎみ。ところが、そんなファンの心配をよそにグライムスはマスクの後押しもあって、本名の「クロエ」を真空中の光速を意味する記号「c」に改名しようとしているとか。「いつも使っている“c”ってニックネームを彼はイケてるって言ってくれたし、それで理由としては十分よね」と、マスクに後押しで改名を決断したとも思える発言。「これまでもずっと名前を変えたいと思っていた」らしいけど、彼氏の言いなりになっていないかちょっと不安……。
今年秋に3年ぶりとなる新作のリリースをほのめかしているグライムス。どんな作品に仕上がるのか気になるけど、リアル・アイアンマンとの恋の行方のほうがもっと気になる!
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス