東出昌大&新田真剣佑「OVER DRIVE」続編に熱い意欲!「来年のスケジュール空けていい?」
2018年6月1日 23:15

[映画.com ニュース] 自動車競技「ラリー」を題材に描いた映画「OVER DRIVE」が6月1日、全国303スクリーンで公開初日を迎え、兄弟役を演じた東出昌大と新田真剣佑をはじめ、共演の森川葵、北村匠海、町田啓太、メガホンをとった羽住英一郎監督が東京・TOHOシネマズ日比谷での舞台挨拶に出席した。
実直なエンジニア・檜山篤洋(東出)や、攻めの姿勢を貫く天才レーサー・檜山直純(新田)ら、“公道の格闘技”と称されるラリー競技に思いをかける若者たちの絆と愛を描く。東出は「無事故・無違反で、健康にも恵まれました」と晴れやかな表情で初日の喜びを語り、新田も「ようやく、僕の大好きな『OVER DRIVE』を見ていただける日が来て幸せです」と万感の思いを込めた。
悲願の企画を実現させた羽住監督は、感激の面持ちで「熱い映画ができた」といい、「できれば、この先も見てみたい思いがいっぱいあります」と続編への希望を打ち明ける。これに観客は喝さいを送り、「やりたい人!?」という問いかけにはキャスト陣全員が即座に挙手。羽住監督が「大勢の人に見てもらえれば、できるかも」と笑みをこぼせば、新田は「ついていきます! 来年のスケジュール、空けといていいですか?」とテンションを上げ、東出も「メカニックが大好きになったし、かなり勉強した。1回で終わっちゃうのはもったいない」と意欲をみせていた。
さらに“兄弟”として生きた東出&新田は、福岡・北九州での撮影では、顔を合わせるたびにグータッチをしていたという。東出は「寝る前にもやってたもんね」と振り返り、新田は「撮影の後に部屋で集まって、『お休み~』とグータッチして寝るんです」と明かす。壇上で披露することになったが、呼吸が合わずに失敗してしまい、爆笑しながら抱き合う2人。再チャレンジは見事に成功させ、再び抱擁を交わしたものの、東出は「1回で成功した、ということにしておいてください」と苦笑しきりだった。
また北村は、新田に連れられ北九州市内のスポーツジムに入会したことを告白。「1カ月分の料金を払ったけど、(撮影の都合で)4、5日くらいしかいけなかった」と肩を落とすと、同じく入会した東出は「匠海、仮契約だったんだよね。(ジムのスタッフから)『北村さんは、いつ本契約にするんでしょうか……?』と言われた」といじりたおして場内を沸かせる。北村は「仮契約かつお金を払っているから、東京に帰っても、知らない電話番号からかかってくるんです。『北九州のフィットネスです』って」と頭をかき、そんな姿に新田は「いや~、笑ったな~」とむせていた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー