佐藤健、綾瀬はるか主演ドラマ「義母と娘のブルース」でフーテンのダメ男に
2018年5月30日 06:00
[映画.com ニュース] 人気俳優の佐藤健が、7月から放送がスタートする綾瀬はるかの主演ドラマ「義母と娘のブルース」に出演し、主人公一家に影響を与えるフーテンのダメ男・麦田章を演じることが発表された。
桜沢鈴氏による原作は、いまや入手困難な幻の4コマ漫画「義母と娘のブルース」。ドラマでは、綾瀬演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、娘を持つ男性・宮本良一(竹野内豊)からプロポーズされて結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に取り組みながら、家族と過ごす日々を描く10年間の物語。当たり前の喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡をつむいでいく。
佐藤演じる麦田章は、なかなか目標が定まらない青年で、物語の「台風の目」のような存在。主人公一家に出会い、長きにわたり大きな影響を与え、ときには大被害をもたらしながら、自身も成長し、最終的には亜希子によって人生の舵が大きく切られていく役どころだ。麦田が毎回巻き起こす波乱に注目だ。
2015年の「天皇の料理番」以来3年ぶりにTBSドラマに出演する佐藤は、「不器用だけど、とにかく真っ直ぐ一生懸命に生きる登場人物たちが、とても愛おしい魅力的なドラマです。視聴者のみなさまの背中を押せるような麦田章になれるよう全力で頑張ります」とコメントを寄せた。
良一の小学生になる娘・みゆき役は、総勢277人、6度にわたるオーディションの末に選ばれた横溝菜帆ちゃん。亜希子の部下・田口朝正役で浅利陽介、良一の上司・笠原廣乃進役で浅野和之、世話好き、うわさ好きの不動産屋のおばちゃん・下山和子役で麻生祐未が共演する。その他にも、川村陽介、橋本真実、真凛、良一の亡き妻・宮本愛役の奥山佳恵の出演が発表された。
火曜ドラマ「義母と娘のブルース」は7月スタート。毎週火曜午後10時~11時7分に放送される。