ミシェル・ウィリアムズ「ボーイズ・ドント・クライ」監督の闇中絶を描く新作に主演
2018年5月30日 11:00

[映画.com ニュース] ミシェル・ウィリアムズが、米アマゾン・スタジオの新作「This is Jane(原題)」に主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作はシカゴで秘密裏に中絶を行うクリニック“ジェーン”を創設した実在の女性ジェニーを描く作品。ロー対ウェイド事件(1973年に人工妊娠中絶の権利は合法と米最高裁が判決を下した)前の60年代後半から70年代前半にかけて、堕胎方法を学んだ女性たちによって運営されていた“ジェーン”は、中絶を望む1万1000人以上の女性たちにその処置やサポートを行った。
映画は、ローラ・カプラン著のノンフィクション書籍「The Story of Jane: The Legendary Underground Feminist Abortion Service(原題)」をもとに、「ボーイズ・ドント・クライ」のキンバリー・ピアースが監督、ウィリアムズがジェニー役を演じる。ウィリアムズと、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のジョン・レッシャーが共同プロデュースを手がける。
ウィリアムズは、大富豪ポール・ゲティの孫の誘拐事件を題材にした「ゲティ家の身代金」(リドリー・スコット監督)に主演しており、現在、日本公開中。
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