安達祐実、“お金に困る役”が多いのは薄幸そうな見た目のせい!?
2018年5月26日 14:45

[映画.com ニュース] 大谷亮平が映画初主演を飾った「ゼニガタ」が5月26日、全国16館で封切られ、大谷をはじめ、共演の小林且弥、安達祐実、渋川清彦、メガホンをとった綾部真弥監督が、東京・シネマート新宿で行われた舞台挨拶に出席した。
物語の舞台は、銭形富男(大谷)と弟・静香(小林)が営む路地裏の居酒屋。店は、深夜0時をまわると超暴利で金を貸し付ける闇金屋に変ぼうする。厳しい取り立てで債務者たちを追い込んでいく兄弟と、金の魔力にとりつかれた債務者たちを待ち受ける運命を描く。何があっても動じない“鉄の男”を意識して役に臨んだ大谷が「どうしても感情が出てしまうこともありましたが、監督は現場の“生きた感情”は必ず生かしてくださった」と語ると、綾部監督は「大谷さんとは同い年だったので、話しやすくて仕事がしやすかった。初主演を自分が撮れるというのは嬉しかったですね」と充実の撮影を振り返っていた。
劇中では資金繰りに窮した脱サラ農家・真田留美を演じている安達が、「昔からお金に困っているような役柄は多い」と代表作「家なき子」を想起させるような感想を述べると、「あえて俺らは触れなかった」と大谷らは爆笑。MCから「なぜオファーが多いと思いますか?」と質問が飛ぶと、安達は「よく言われるのは不幸そうに見える」と回答。「幸せに生きているんですけどね(笑)。なぜか幸薄そうに見えるみたいです」と語っていた。
安達と同じく1981年生まれの小林は「(安達は)1981年生まれで1番先にスターになった人。現場ではお会いできなかったので、今日は『うわ、生の安達祐実だ』という感じだったんです」と興奮気味。「この職業に就く前からテレビや映画で見ている人って、いざ現場でお会いすると違う感慨があるというか。その最たる例です。やっぱり大スター」と念願の共演となったようだ。
居酒屋と闇金屋という2つの顔を持つ銭形兄弟の設定にちなみ「やってみたかった職業は?」と問われた大谷は「ずっとバレーボールをやっていたんですが、周りがデカい奴ばかりで断念したんです。もしもあの時野球をやっていたらどうなっていたんだろう。全然ダメだったかもしれないし、もしかしたら甲子園とか行けたかもしれない」とアンサー。一方、安達は「職人さんに憧れを感じていたので、なってみたい。一番身近に接するすし職人の方は、寡黙に握っている姿が格好いいですよね。でも、あまりにも子どもの頃から今の仕事をしているので、現実的に考えたことはないかな」と答えていた。
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