山崎賢人、サヴァン症候群の小児外科医に 「グッド・ドクター」主演で医師役初挑戦
2018年5月26日 07:00
[映画.com ニュース] 人気俳優の山崎賢人が、フジテレビ系で7月12日からスタートするドラマ「グッド・ドクター」に主演することがわかった。山崎はサヴァン症候群である小児外科医・新堂湊を演じ、医師役に初挑戦する。
2013年に韓国で製作・放送された同名ドラマを日本版にリメイク。対人関係や言語発達に偏りがでる自閉症スペクトラム障がいを抱える一方、特定の分野で極めて優れた能力を発揮するサヴァン症候群でもある青年・湊が、幼いころからあこがれだった小児外科医となり、「すべての子どもを大人にしたい」という思いで、子ども、兄弟、親、そして病院と向き合っていく姿を描く。
主演映画「羊と鋼の森」(6月8日)の公開を控える山崎が、子どものように純粋な心で患者を包み込む湊役に扮し、新境地を開拓する。その言動から「本当に良い医者とは? 人としてどう生きるべきか?」というテーマを提示する難役だが、「特別な意識を持たずに素直に演じたいです。僕にとってもまだまだ未知数で、無限の可能性を秘めた新堂湊が、みなさんに愛されるような存在になれば良いなと思います」と意気込む。
実際に白衣に袖を通した感想については、「医療は僕にとって、とても未知な世界でした。大きなプレッシャーを感じていますが、医師全体の0.3%しかいない小児外科医がドラマを通して、少しでも多くの方に注目されるように、新堂湊を通して深く潜り込んでいければと思います。僕自身は、患者と同じ目線になって親身になってくれる先生にすごく安心、信頼がおけるので、そんな医師を作り上げていきたいと思います」と真摯に語る。そして「伝えたいメッセージがたくさん詰まった作品です。毎週、見た人の心が温かくなるように、ひたむきに小さな命と向き合っていけたらなと思います」と、視聴者に呼びかけた。
山崎とは3度目のタッグとなる藤野良太プロデューサーは、「企画を立てる上で念頭においていたのが“山崎賢人さんの新しい表情をどう引き出すか”ということで、辿り着いたのが『グッド・ドクター』という作品でした」と振り返る。「自閉症スペクトラム障がいでサヴァン症候群の青年が、偏見や困難を乗り越えて、小児外科医として成長してゆく姿を描く本作品は、今の青年から大人への架け橋を渡っている山崎賢人さんだからこそ最適な役柄であり、そして彼にとって挑戦しがいのある役になる」と説明し、「主人公のどこまでもピュアで愛らしい姿に、ほろっと泣けて、くすっと笑える。今夏1番の感動作『グッド・ドクター』、ぜひご期待ください!!」とメッセージを寄せている。
「グッド・ドクター」は、7月12日から毎週木曜午後10時放送。
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