小西康陽責任編集の大映映画スチル写真集が発売
2018年5月25日 17:00

[映画.com ニュース]大映映画75周年を記念し、音楽家・小西康陽が責任編集した映画スチール写真集「いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。」が、6月8日にディスクユニオンから発売される。
ピチカート・ファイヴでの活動や、「渋谷系」を代表するミュージシャンの一人として知られる小西だが、年間500本以上の映画を劇場で鑑賞し、1997年に市川崑監督の「黒い十人の女」のリバイバル上映や、シネマヴェーラでの特集上映を企画するなど、映画通としての顔も持ち、今回は大映映画約2000本、数万点に及ぶスチルのストックの中から、魅力的なカットを厳選した。
「ど根性物語 銭の踊り」「闇を裂く一発」「やくざ絶唱」「黒い十人の女」「炎上」「闇を横切れ」「第三非常線」「雪之丞変化(1963)」など約90作品のスチル写真と、映画評論家の山田宏一氏らによるエッセイ、元大映京都撮影所のスチルカメラマン西地正満氏、杉田康のインタビューも掲載される。
「いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。小西康陽責任編集・大映映画スチール写真集」は、B5変型(横長)/上製/272ページ予定、税別3000円で6月15日発売。
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