ジョニー・デップ、元ボディガードに報酬未払いで訴えられる
2018年5月13日 08:00
[映画.com ニュース] 過去17年間にわたり資産管理を担当していたザ・マネージメント・グループ(TMG)、ならびに同じく長年弁護を請け負ってきたブルーム法律事務所と金銭問題をめぐり泥沼訴訟の渦中にあるジョニー・デップが、今度は元ボディガードから報酬未払いで訴えられた。米ピープル誌が報じている。
今回訴えを起こしたユージーン・アレオラ氏とミゲル・サンチェス氏は2013年、所属していた地元の警備会社を通じてデップのボディガードを務めるようになった後、16年からは専属セキュリティ・チームのメンバーとして、住み込みでデップ本人と家族の警護にあたっていた。
2人が連名で米ロサンゼルス郡高等裁判所に提出した起訴状によれば、専属ボディガードとして雇われた直後から、「マネージメント・チームのメンバーを総入れ替えしたり、スタッフを突然クビにしたりといったデップの気まぐれな行動が目立つようになり、スタッフの多くが経済的ダメージを被ることになった」のに加え、デップに直接雇われて仕事に従事していた16年からの2年間、両氏には「残業手当が支払われなかったのみならず、労働法で義務づけられている食事休憩さえ与えられなかった」という。
両氏はまた、デップと彼の家族に運転手としてこき使われたうえに、違法薬物を積んだ車を運転するよう命じられるなど、「ボディガードとしての職務を越えた仕事をせざるを得ない状況」に追い込まれることも度々あったとのこと。起訴状にはさらに、「地元ロサンゼルスのナイトクラブに遊びに出かけた際、デップの顔に違法薬物の痕跡が残っているのに気づき、周りに気づかれないよう慌ててカバーしたこともあった」とデップの薬物依存をほのめかすショッキングな事例も。アレオラ氏とサンチェス氏はその結果、「デップに対して悪意を抱いているわけではないものの、有害かつ危険な労働環境から、辞職を余儀なくされた」として、未払い分の報酬および弁護費用と損害賠償をデップに求めている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー