杏、第1子誕生を待つアンジャッシュ渡部健に育児アドバイス!
2018年5月10日 14:45
[映画.com ニュース] 国民的アニメ「アンパンマン」の劇場版最新作「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」の制作報告会見が5月10日、東京・新橋の日本テレビで行われ、ゲスト声優として参加する女優の杏、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建と児嶋一哉が出席した。
劇場版第30弾となる今作は、テレビアニメ第1話に登場し、アンパンマン誕生のきっかけとなった「いのちの星」が大きく関わるストーリー。主人公・クルンの声を担当する杏は、結婚・出産後、初めてアニメ映画への出演となり「この世界ではド新人。何が正解か、何が不正解かわからない状態だったので、本当に緊張しました」と胸中を吐露。「ベテランの方々はパッとできることを、私は何倍もの時間をかけ、アドバイスをもらいながらやっていたんだなと痛感しました」と語っていた。
ばいきんまんが操るメカ「だだんだん」役の渡部と、同じくメカの「ゴロンゴロ」役を務める児嶋は、コンビとしての仕事は久しぶりのようだ。「最初お話を頂いた時に『やった!』と思ったんですけど、児嶋も一緒として聞いて、ちょっと変な感じだった」と渡部がぼやくと、児嶋は「なんでだよ! これが基本形なんだよ!」とすかさずツッコミ。コンビ名に“アン”がつくことからゲスト声優に抜てきされた点を引き合いに出し「『アンジャッシュ』の“ジャッシュ”は渡部がつけて、自分が“アン”とつけたんですよ。だから、この仕事が決まったのは、俺のおかげ」とドヤ顔を見せていた。
渡部は、妻・佐々木希が第1子を妊娠中。3人の子どもの育児に奮闘する杏は「必ず『アンパンマン』のビッグウェーブが来ます」と断言した。そして「今回の出演は、グッズももらえたりして、ある意味役得だなって思います(笑)。頂いたものは、小出しにあげてるんです。1回のお出かけに1個。知育絵本もあるんですよ。アンパンマンと一緒に学べるから、色んなことを吸収できるという機会がすごく多かったんです」と子育てに関するアドバイスを送っていた。
アンパンマンの声を担当する戸田恵子とは「月1くらいで子どもたちの様子を見に来てくれる」というほど親交の深い杏。「色々な歌を歌ってもらえるんです。仕事の関係を超えて、可愛がってくださっている。子どもたちはメロメロ。いつも感謝しています」と謝意を示すと、渡部は「頼めば月1で来てくれるんですか? ちょっとお願いしてみようかな」と願ってもない話に飛びついた。その発言に目を丸くした児嶋は「いやいや、どこの家庭でも来るわけじゃないからね? アンパンマンやらそうとしているだろ?」と指摘していた。
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