横浜流星＆松風理咲、声優・福山潤の“無茶ぶりビデオメッセージ”に赤面！

本作は、赤瓦もどむ氏の人気少女コミックを実写映画化。奥手なイケメンと恋愛に興味がない女子高生のウブな恋を描く。女性にモテない西野壮太（横浜）は、友人の妹・七瀬まい（松風）と恋に落ち、付き合うことに。だが壮太の従弟・加賀樹（松岡）もまいを好きになってしまい、三角関係に発展していく。「原作もの作品は何度か出演させて頂いているんですが、特に難しかった役」と振り返った横浜。原作ファンの期待に応えるべく「皆から発信される芝居を受けて、それを素直に返すこと」を重視したようだ。

座長としての責任感も強かった横浜。映画初出演となった古川から「これでもかっていうくらい、最初は緊張していて。初日は3日分くらいの感覚。そんな時に初対面だった流星君が『今の演技は他の作品だったら正解なのかもしれないけど、実写化作品なんだから思い切ってやっちゃっていいよ』と言ってくれました」と裏話を明かされると、「自分が言える立場じゃないですけど、ちょっとでもアドバイスできたらと」と謙そん。また、古川の成長ぶりは目覚ましいものがあったようで「アドリブを入れたり、間を作ったり、吸収力が早い！　（古川が出演する）『SEA BREEZE（シーブリーズ）』のCMも格好いいですしね。好きになりそう（笑）」と切り返していた。

また「腐女子彼女」以来、9年ぶりの実写映画出演に果たした人気声優・福山潤からのビデオメッセージも披露された。劇中で演じる犬カフェ「Happy　Dogs」の店長・橘萩之介になりきった福山は「今日、会場にいけなかったお詫びに、僕からアドバイスをプレゼントするよ」と語り、恋愛講座応用編をスタートさせた。マンネリの関係にはサプライズが必要だとして「女子はこれまでと違った服装をして、新鮮さをアピールする」と助言を与えると“1人2役”でシチュエーションを再現してみせた。

さらに、横浜と松風を指名して「2人とも、ちょっと練習してみようか？」と無茶ぶり。横浜は、普段とは異なるファッションの恋人を見た時のセリフ「今日の君、まぶしすぎる！　なのに、見つめられずにはいられない！」と赤面しながら実演した。続けて、松風が「私の心臓の音、聴こえてる？」とはにかみながら話すと、場内は拍手喝さい。終始、福山のパフォーマンスに圧倒されていた横浜らは、MCの「1人であそこまで喋れるなんてすごいですね」という言葉に納得の表情を浮かべていた。

「兄友」は、5月26日から全国順次公開。