お騒がせ俳優シャイア・ラブーフ、泥酔&迷惑行為での逮捕を反省
2018年4月17日 21:00

[映画.com ニュース]ハリウッドきってのトラブルメーカーとして知られる俳優シャイア・ラブーフが、新作映画「Borg vs McEnroe(原題)」の公開を前に米エスクワイア誌のインタビューに応じ、昨年7月の逮捕劇を含めた過去の愚行について真摯に語った。
2007年に米シカゴのドラッグストアに不法侵入したとして逮捕されて以降、飲酒運転や公共の場での酒酔い、バーでのけんか騒ぎなど、これまでも警察沙汰を再三起こしているラブーフ。昨年7月には米ジョージア州サバンナの路上を酩酊状態で歩き回り、通行人にたばこをせびるなどして絡んだ末、通報を受けて現場に駆けつけた警察に激しく抵抗。公共の場での酩酊と公務執行妨害などの容疑で、同州チャタム郡警察に逮捕された。
事件からまもなくして、通行人の女性に「バカなビッチめ」などと暴言を浴びせる姿や、警官相手に人種差別的な発言を交えて悪態をつく様子を捉えた動画がインターネット上に流出したことで、さらなる騒動に発展。ラブーフはその後、「警察官に対する私の言動は、心からの謝罪に値するものであり、言い訳のしようもありません。彼らの自制心に心より感謝しております」と自身のツイッターに謝罪文を投稿したうえで、裁判所の指示に従い10週間のリハビリを受けることを約束していた。
「ジョージアでの出来事を、心底恥じている。自分勝手な妄想に囚われ、罪の意識からとんでもなく愚かな行動に出てしまった」と逮捕時を振り返ったラブーフは、「僕は正真正銘のバカさ。公共の面前で繰り返し醜態をさらすのは、注目を浴びたいからとかじゃなく、自分の愚かさや弱さを受け入れられないからってだけなんだ。だけど今は、自分が犯した過ちの数々ときちんと向き合おうと努力している。長い間道を見失っていたけど、過去の失敗から多くを学んだし、そうした体験や教訓をクリエイティブなエネルギーに変えることで、今度こそ人生を立て直したいと思っているよ」と俳優としての再出発にかけた意欲を熱く語った。
ビョルン・ボルグとジョン・マッケンローという、テニス史を代表する宿命のライバル関係を描くラブーフの主演最新作「Borg/McEnroe(原題)」は、4月13日から全米で公開される。
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