「銀魂2」に菅田将暉&橋本環奈が続投決定!“万事屋”そろい踏みのキャラビジュアル披露
2018年4月16日 07:00

[映画.com ニュース] 空知英秋氏の人気漫画を実写映画化した「銀魂」の続編「銀魂2(仮)」に、菅田将暉と橋本環奈が出演していることがわかった。2人は志村新八役&神楽役でそれぞれ続投。あわせて、2(ピース)ポーズをとる主人公・坂田銀時役の小栗、菅田、橋本をとらえたキャラクタービジュアルも披露された。
シリーズ累計発行部数5500万部超を誇る人気漫画を、福田雄一監督・脚本、小栗主演で実写化した前作「銀魂」。宇宙からやってきた天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む銀時(小栗)をはじめ新八(菅田)、神楽(橋本)らが騒動を繰り広げる様子をコミカルに描き、2017年公開の邦画では第1位となる興行収入38.4億円の大ヒットを記録した。
これまで小栗と佐藤二朗の出演は発表されていたが、万事屋の面々に扮した菅田&橋本の続投も明らかに。小栗は「2人は冗談で『小栗家の長男と長女』と言っているらしいですが、僕の中では可愛い弟と妹みたい」と、家族同然の仲だと語る。前作公開から1年以内で続編決定、撮影、封切りと異例のスピードで進行しているが、「当初から福田さんからは『何本かやりたい』という話は伺っていたので、ありがたいことに前回お客さんが来てくれたおかげで、続けることができてよかったです」と述べた。
さらに菅田は、「続編の話は他の作品でも話題にあがりますが、実現できることは数少ないのでとても嬉しかったです」と喜びを露わにし、4月上旬に終了した撮影を「前作とは比べものにならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです」と振り返る。橋本も「どんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、色々なシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは『楽しい、楽しい』と大笑いしながら和気あいあいと演じることが出来ました」と充実の様子だ。
そして福田監督は、「前作を撮っている時から、松竹の寅さん、ハマちゃんのように、ワーナーの銀ちゃんみたいなことになりたいね、なんて話していたもので、お客様にたくさん入って頂き、また銀魂をやれることは本当に光栄で幸せです」と感謝を示す。「今回、前作から引き続きのメンバーに加え、ずっとご一緒したかった役者さんにも来て頂き、本当に凄い映画になったと思います」と自信をにじませ、「役者陣がクランクアップのインタビューで声をそろえて『前作をはるかに超えた!』と言ってくれているらしいので、これからの仕上げにも気合いが入ります!」と完成に向け怪気炎を上げた。
またビジュアルは、「続編って、プレッシャー2倍らしいよ。」「お客さんも2倍だといいですよね。」「ロケ弁が2倍ならいいアル!」と、それぞれのキャラならではのコピーが添えられている。「銀魂2(仮)」は、8月17日から全国公開。
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