袴田吉彦、YouTuber・すしらーめん《りく》の妙技でスパイダーマンに!?
2018年3月22日 23:15

[映画.com ニュース] dTVオリジナルドラマ「配信ボーイ ~ボクがYouTuberになった理由~」の完成披露試写イベントが3月22日、東京・渋谷のシダックスカルチャーホールAで行われ、主演の吉村界人、共演の小島藤子、和田颯(Da-iCE)、高田里穂、袴田吉彦、主人公のモデルとなった人気YouTuber・すしらーめん《りく》、メガホンをとった林隆行監督が出席した。
すしらーめん《りく》の自伝をベースにした本作は、ごく普通の男子高校生が人気YouTuberへと転身する、青春サクセスストーリー。主人公・りくが友情、恋、将来、そして視聴者からの罵詈雑言やプレッシャーに悩みながら、動画制作に励むさまを中心的に描いていく。りくを演じた吉村が「これまでYouTuberの方とはご縁がなかったんですが、りくと話してみて、頭の中にある考えを表現したいという点に共感できました」と話すと、現在24歳の小島は「まだ高校生役を演じる機会はあるんですけど、まさか中学生役とは(笑)。色々気張りながら頑張りました」と撮影を述懐していた。
中学生の時に「スイカ爆発動画」をアップロードしたことをきっかけに活動をはじめ、壮絶にくだらない装置作りなど奇想天外な発想が人気を博したすしらーめん《りく》。「まだ夢が始まったばかりの18歳なのに、こんな経験をさせていただけるとは思ってもいませんでした」とドラマ化に感動の面持ち。劇中にも密かに出演しているようで「(撮影現場は)すごい人たちが集まっている場所。いるだけでエネルギーをもらえました」と振り返ると、吉村はその芝居に触れて「歩き方がすごいですよ」と無理矢理に褒めちぎり「りく君とお父さんがいつも現場に来られてて、見られながら芝居をするのは緊張しましたね」と語っていた。
この日は、すしらーめん《りく》が自身の人気動画「スパイダーマンみたいに壁にくっ付けるか!?」にステージ上でチャレンジすることに。両面テープを全身に貼りつけたすしらーめん《りく》は、同様に両面テープがびっしりと貼られた壁に向かって勢いよくダイブした。見事チャレンジが成功すると、場内は拍手喝さい。「こんなに歓声をもらえるのが嬉しい! 家でやっている時は、ピタっとくっついたら、シーンという感じなので(笑)」と満面の笑みを浮かべていた。
続いて、司会の無茶ぶりを受けて挑戦することになったのは、りくの父親役を演じた袴田。「俺はね、他のテレビで色々やってるから…。お前ら、やれよ!」と吉村や和田にバトンタッチしようとしたが、すしらーめん《りく》の「自分が考えたことを人がやってくれるなんてめちゃくちゃ嬉しいです」と期待に応える形でチャレンジを敢行。背面から思いっきり壁に激突した袴田は、まるでスパイダーマンのように壁面に貼りついた。ここぞとばかりにシャッターを切る報道陣に対して「撮るんじゃない!」と袴田が絶叫すると、場内は大爆笑だった。
「配信ボーイ ~ボクがYouTuberになった理由~」は、3月24日からdTVで7日連続配信。
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