西島秀俊、20歳には戻りたくない?「思い通りにならないし、空回りしていた」
2018年3月22日 19:00

[映画.com ニュース] プレイステーション4&PC向けファンタジーRPG「二ノ国II レヴァナントキングダム」の完成披露会が3月22日、都内で行われ、ボイスキャストの志田未来、西島秀俊、門脇麦、木村文乃、山崎育三郎が会見に出席した。
同ゲームは、キャラクターデザインを元スタジオジブリの百瀬義行氏、音楽を久石譲が手がけた、レベルファイブによる人気ゲームシリーズ第2作。陰謀によって国を追われた主人公の幼き王エバンが、大切な存在との別れを経て、自ら建国した「二ノ国」の偉大な王となり、巨悪を討つ姿を描く。
エバンの声を担当した志田は、「このゲームは完成度が高くてスケールが大きい。『二ノ国』ファンの方々はパート2が出るのを待ち望んでいたと思うので、主人公のエバン役をやらせていただけるのは本当に光栄」とニッコリ。仲間を率いる役どころだが、「私はどちらかというと付いていきたいタイプ。あまり似ていないなと思いつつ(笑)、見習うべきところがあるなと思いながら収録していました」と制作時を振り返った。
「二ノ国」ではエバンと行動を共にする20歳の青年、もうひとつの世界「一ノ国」では48歳の若き大統領となるロウラン役を演じた西島は、「僕もある程度の年齢になったので、若い人たちをサポートしたり、自由にのびのび活動できる場を作れたらなとは考えている。(ロウランは)理想というか、そうありたいという存在」と感慨深げ。しかし、「正直、20歳からやり直すのは嫌ですね(笑)」と本音を吐露し、「20歳くらいだとエネルギーが余っちゃっていて、でも状況は全然思い通りにならないし、空回りしていた覚えがある」と自身の経験を踏まえて語っていた。
木村は、仲間を救うために奔走する天才エンジニア、シャリア役を演じ、「すごく憧れていたお仕事。お話をいただいたときに、やらせていただきます以外の言葉が出てこないほどでした」とオファーに歓喜。演じたシャリアを「人として憧れる。自分が1回信じると思った人はどこまでも信じる。甘いことだけではなく、きついこともちゃんと言えて、人を思うってどういうことかがしっかり根にある人だと思えたので、演じていて見習うべきだなと思いました」と話した。
空賊のボスの娘で明るく活発な性格のシャーティーを演じた門脇は、「おとなしめな役が多いのですが、子どもの頃は天真爛漫で、今もそういうところを持っている部分があると思うので、子どもの頃の声の発生を思い出しながら演じました。あまり元気ではつらつとした役が来ることが少なかったので、嬉しかったです」と明かした。一方、頭が切れる女王の側近・セシリウス役の山崎は、女王にハイヒールで踏まれるシーンを振り返り「そういうのは嫌ですね(笑)」と現実世界では“お断り”と断言し、会場を沸かせていた。
「二ノ国II レヴァナントキングダム」は、3月23日に発売。
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