「シティーハンター」19年に劇場版で復活 リョウと香は神谷明&伊倉一恵が続投
2018年3月19日 16:02

[映画.com ニュース]北条司氏の漫画「シティーハンター」が、新たに長編アニメーション映画として製作されることが明らかになった。
同作は、法では裁けない悪と戦う、裏社会ナンバーワンの始末屋(スイーパー)=“シティーハンター”こと冴羽リョウと、そのパートナー槇村香の活躍を描くハードボイルドコメディ。1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、87年にテレビアニメがスタート。テレビアニメ140話、テレビスペシャル3作、劇場版3作が制作されるヒットシリーズで、昨年テレビアニメ放送開始30周年をむかえていた。
キャストは、冴羽リョウ役を神谷明、槇村香役を伊倉一恵と、テレビアニメのオリジナルキャストが継続して担当する。神谷からは「僕の中にはずっと冴羽リョウが生き続けていました。1999年のテレビスペシャルから20年が経ち、このような形でリョウと香、2人の『シティーハンター』にもう一度逢えるなんて感激です!」、伊倉は「20年経って再び香の声が出来るなんて、なんて幸せ!! 大暴れできる体力はあるのか少々心配ですが、気持ちはすでに香です」との喜びのコメント寄せた。
あわせて制作スタッフも発表された。総監督をこだま兼嗣、アニメーション制作をサンライズ担当し、こちらもオリジナルスタッフが継続となる。原作者の北条氏からは、「『シティーハンター』は僕が若い頃に描いた作品です。若気の至りなど、いろいろなものがこの作品の中にはあるので、今の僕には当時と同じ感覚で『シティーハンター』を描くことは難しいなと思っています。でも、アニメーションならそれができる。総監督はこだま(兼嗣)さんなので、ツボを押さえた面白い作品になると確信しております」と新たな劇場版への意欲を見せている。
ストーリーは現在の新宿を舞台にした完全新作となり、脚本は「シティーハンター」への参加がはじめての加藤陽一が担当する。
「劇場版シティーハンター(仮題)」は、2019年初春公開。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー