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葵わかな、永野芽郁へ朝ドラ主演をバトンタッチ! 撮影はハードでも「絶対に終わる」

2018年3月15日 15:14

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葵わかな(右)と永野芽郁
葵わかな(右)と永野芽郁

[映画.com ニュース]NHK朝の連続テレビ小説の主演バトンタッチセレモニーが3月15日、東京・渋谷の同局で行われ、3月31日に最終回を迎える第97作「わろてんか」の葵わかなと、4月2日からスタートする第98作「半分、青い。」の永野芽郁が出席した。

約10カ月間のハードな撮影を駆け抜け、吉本興業の創業者・吉本せいさんがモデルにしたてんを演じきった葵に対して、永野は「長い間、撮影お疲れ様でした。クランクインする前にご飯も行かさせていただいて、私もオーディションを受けていたところだったので『私もわかなちゃんに続けたらいいなぁ』と思っていたんです」と述懐。「2人でこうしてバトンタッチ会見ができることが嬉しいです。今後はもっともっと忙しくなって大変だと思うけど、お時間があればまたご飯一緒に行けたらいいですね」とほほ笑みかけていた。

一方で、大阪万博の翌年、1971年に岐阜県東濃地方のとある町の小さな食堂に生まれたバイタリティーあふれるヒロイン・楡野鈴愛に扮する永野。撮影は約4カ月半前から始まっているようだ。「芽郁ちゃんが『半分、青い。』のヒロインに決まった時は、本当に嬉しくて。実はまだ1度も共演したことがないんですけど、(会見という形で)初めて一緒に舞台に立てて嬉しいです」と思いの丈を述べた葵。「10カ月間撮影をすることは大変じゃないわけがない。芽郁ちゃんなりの10カ月間を過ごしてほしい。いつでもご飯一緒に行きましょうね。頑張ってください」とエールをおくると「(『半分、青い。』は)きっと芽郁ちゃんの可愛さが爆発する作品になるはず」と語っていた。

「これだけは伝えておきたいことは?」という質問が飛び出すと、葵は「大変だということは色々な人に言われていると思う。でも、芽郁ちゃんならきっと大丈夫」と前置きしつつ「(撮影は)絶対に終わる」とニッコリ。永野から「撮影中にいつもやっていたことはある?」と問われると「朝ごはんに同じものを食べていました。それに『わろてんか』には面白いシーンがいっぱいあったので、毎日お腹痛くなるくらい笑っていました」と切り返していた。

また2人がドラマゆかりの品を交換し、互いを激励するひと幕では、葵は劇中に登場する「芸人似顔絵まんじゅう」の朝ドラヒロイン版、飴入りの白文鳥のポーチ、永野は自身の手でろくろを回してつくった美濃焼のマグカップと岐阜の名物・五平餅を提供。2人は「ポーチが可愛い! 現場でリップクリームや目薬をそのまま置いてしまうので、そういう物を入れて使いたいな」(永野)、「(マグカップが)手作りというのがすごく嬉しかったです。上手だなぁ」(葵)と和やかに会話を楽しんだ。

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