福士蒼汰、理想像は「守れる男」 桐山漣は若山耀人との“入浴秘話”を告白
2018年3月12日 15:45
[映画.com ニュース] 唐々煙氏による人気漫画を実写映画化した「曇天に笑う」の公開直前イベントが3月12日、東京・押上の東京スカイツリーで行われ、主演の福士蒼汰をはじめ共演の中山優馬、桐山漣、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人が出席した。
この日は、本作の公開を記念して製作された船「曇天丸」の出発式からイベントがスタート。東京スカイツリーの真下にある「おしなり公園船着場」に和装姿で集った福士らは「曇天丸」に乗船すると、ファン500人の前でテープカットを行い大ヒットを祈願した。その後、東京スカイツリータウン ソラマチで行われたトークショーに登壇。福士が「熱気がすごかったですね。快晴でよかったです」と出発式の様子を振り返ると、桐山は「僕、船大好きなんですよ。免許も持っているくらい。だから、運転席の方を気にしちゃっていましたね」と語っていた。
曇三兄弟の掟の「嘘をつかない、秘密を持たない」にちなみ、「撮影中に誰にも言えなかった秘密は?」と問われると、福士は「秘密はないんです」と前置きしてから「モンスターを捕まえるスマホのゲームにドハマりしていて。休憩時間があったら、すぐに探しに行っていましたね」と意外な一面を明かした。一方、中山は「もうバレたんですけど、虫が嫌いで。苦手過ぎて、我を失ってしまうほど」と回答。続けて「どこの現場に行っても最初は隠すんですけど、長いこと一緒にいると必ずバレる」と話すと、MCから「どんな感じになってしまう?」と実演を無茶ぶりされた。リクエストに応えた中山は虫を見つけたふりをした後、なぜか「ぎょぎょ!」とさかなクン風の叫び声。場内が爆笑に包まれるなか、「あの人だったの!?」「さかなクンさん?」と総ツッコミを食らっていた。
「大人なのに大浴場で“平泳ぎ”をしてしまった」(加治)という話の流れから、若山は「ひとりが嫌いなので、皆さんに『お風呂に行きましょ?』と誘っていました」と告白。「結構オファーが多かった」という桐山は、「僕の方が撮影の終わりが遅くて、耀人の方が早かったんです。口約束だけだったんで、待っていないかなと。でも、部屋の前の廊下で待っていてくれたんですよ。子犬のようでしたね(笑)。背中の流しあいをしましたよ」と秘話を語っていた。
続けて「格好いい男とは?」という質問が投げかけられると、福士は「守れる男かなって思いますね。強くて守れる男は格好いい」と答え、中山は「余裕のある人。なんでも1度受け入れるというか。口数も少なく、背中で語れる昔のお父さんのようなイメージです」と切り返した。そして若山は「さりげなく気遣いができる人」として、福士の名前をいの一番にあげていた。
「曇天に笑う」の舞台は、明治維新後の滋賀・大津。300年ごとによみがえる大蛇(オロチ)を封印するために立ち上がった曇三兄弟、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊・犲(ヤマイヌ)、大蛇を利用し政府転覆を目論む忍者集団・風魔一族の三つ巴の戦いを描いた。3月21日から全国で公開。
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