HIV感染者への差別に抗議! カンヌグランプリの仏感動作「BPM」本編映像公開
2018年3月10日 08:00
(C)Celine Nieszawer[映画.com ニュース]「パリ20区、僕たちのクラス」などの脚本家ロバン・カンピヨが監督・脚本を手がけ、エイズ活動家団体のメンバーだった自身の経験をもとに若者たちの恋と葛藤、人生の輝きを生き生きと描き、第70回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した青春ドラマ「BPM ビート・パー・ミニット」。このほど本編映像の一部が公開された。
公開された映像は、ACT-UPのメンバーたちが、製薬会社のオフィスに笛を吹きながら乗り込み「メルトン製薬 人殺し!その手に血が!」と叫びながら、血液に見立てた“血糊”の袋をオフィスに投げ入れるという衝撃的なデモのシーン。「僕らは病気だ。時間がない。猶予がないんだ! 僕らは死ぬ。わかるか?」と訴えかける主人公ショーンの決死の思いが伝わる一場面だ。
「BPM ビート・パー・ミニット」は3月24日、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ユーロスペース他全国公開。
(C)Celine Nieszawer
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー