「自分を映す鏡」をテーマに若き監督たちの作品を上映 「日本映画の新しいカタチ」開催
2018年3月6日 14:00

[映画.com ニュース] 気鋭の若き映像作家の作品を特集する「日本映画の新しいカタチ」が3月23~25日の3日間、神奈川県鎌倉市の鎌倉市川喜多映画記念館で行われる。
「自分を映す鏡」をテーマに、誰かと対面することで翻ってみえる自分の姿、あるいは相手との関係の中でみえてくる自分の態度や特質と向き合う様子が顕著に描かれた、近年の日本映画3作品をセレクト。かつて過ごした場所に母と赴き、出会った人びとへのインタビューを通じて自らと向き合う「沈没家族」(加納土監督/2017年)、家族でも友人でもなかった2人の女性が、共同制作の作業の過程で近しくなっていく「螺旋銀河」(草野なつか監督/2014年)、自らのたどってきた道を家族や友人との関係を通じて想起し、再び自分たちで演じることによって物語る「あるみち」(杉本大地監督/2015年)の3作品を、各日1回上映する。
「沈没家族」はPFFアワード2017審査員特別賞、第20回京都国際学生映画祭グランプリ&観客賞、「螺旋銀河」は第14回ニッポン・コネクション(ドイツ)でニッポン・ビジョン審査員賞、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014で監督賞&SKIPシティアワード、そして「あるみち」はPFFアワード2015グランプリを受賞し、第66回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門にも出品されるなど、いずれも国内外で高い評価を得ている作品がそろう。
チケットは3月1日から記念館窓口ほかで発売。価格は1000円(小・中学生は500円)。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)